今日は秋の恒例となった関西学生対抗女子駅伝の取材でした。
去年まではハンディカムでの放し飼い的な撮影だったが今回はENG(カメラクルー)つき。
実はあんまり嬉しくない。
カメラクルーを使って仕事することが面倒になってきた。
開催は神戸北区のしあわせの村なので自宅から直入りしたい。
カメラクルーは大阪から出るHディレクターにお任せした。
仕事について思う。
経験は(無駄に?)豊富なので番組作りの負荷は少なくなった。
…と思えたのは確かなのだが、負荷は少ないのにこっちの体力、脳のスペックが下がり、さらに心配性が加わった。
相対的にハードルが上がったように感じる。
番組を担当する、となると憂鬱になる。
いまでもたいていのディレクターよりマシなものを作れると思うし、嫌な取材対象でもないので楽しめばいいのに…。
不思議な現象。
面白いとも言える。
南木佳士さんなら、こういう年老いていく感覚、悲哀、おかしみを上手く表現してくれるのだろう。
きょうは出来事を写真とキャプションで順に並べていく。
午前中に出発して、昼前から駅伝取材、インタビューなどを撮り終えて、バスで神戸市内へ戻り、東山商店街前で下車、「酒のシマダ」で独酌、「湊川湯」につかり、西宮の「グリル一平」でオムライス小、で、帰宅した。
バスが混んでなければ今日「酒のシマダ」や「湊川湯」には行かなかっただろう。オムライスも食べてなかった。
人生とは…とまで大きく広げるつもりはないが、一本バスを乗り違うだけで未来は変わるんですね。
さあ、明日から怒濤の編集、ポスプロ、ナレ録りです。
死なない程度にガンバリマス。