ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年9月28日(土) 曇り空の神戸、バスに立つ。

今日は秋の恒例となった関西学生対抗女子駅伝の取材でした。

去年まではハンディカムでの放し飼い的な撮影だったが今回はENG(カメラクルー)つき。

実はあんまり嬉しくない。

カメラクルーを使って仕事することが面倒になってきた。

開催は神戸北区のしあわせの村なので自宅から直入りしたい。

カメラクルーは大阪から出るHディレクターにお任せした。

 

仕事について思う。

経験は(無駄に?)豊富なので番組作りの負荷は少なくなった。

…と思えたのは確かなのだが、負荷は少ないのにこっちの体力、脳のスペックが下がり、さらに心配性が加わった。

相対的にハードルが上がったように感じる。

番組を担当する、となると憂鬱になる。

いまでもたいていのディレクターよりマシなものを作れると思うし、嫌な取材対象でもないので楽しめばいいのに…。

不思議な現象。

面白いとも言える。

南木佳士さんなら、こういう年老いていく感覚、悲哀、おかしみを上手く表現してくれるのだろう。

 

5年連続? 今日のしあわせの村は曇り空でした。

 

きょうは出来事を写真とキャプションで順に並べていく。

午前中に出発して、昼前から駅伝取材、インタビューなどを撮り終えて、バスで神戸市内へ戻り、東山商店街前で下車、「酒のシマダ」で独酌、「湊川湯」につかり、西宮の「グリル一平」でオムライス小、で、帰宅した。

 

バスが混んでなければ今日「酒のシマダ」や「湊川湯」には行かなかっただろう。オムライスも食べてなかった。

人生とは…とまで大きく広げるつもりはないが、一本バスを乗り違うだけで未来は変わるんですね。

 

三ノ宮からの市バス、学生たちで長蛇の列…!!!

このバスは見送り25分バス停立ちんぼで待つ。
行きは座れたが、帰りのバスはずっと立ちっぱなしだった。

バスは神戸駅行きだった。車窓に見えたのは「酒のシマダ」迷わず途中下車。

この自家製煮こみは旨かった。南木佳士のエッセイを読みながら。

強烈な弁当屋、どこかインド的なビジュアル。

東山商店街の裏手にあった「湊川湯」、取材疲れを癒す。

パルしんでアラン・ドロン追悼上映。

この2本立ては重い。

湊川公園が紫に染まる。

新開地の本店ではなく近所の西宮店です。

オムライス小をワインのおつまみ感覚で。

透けて見えるケチャップライス、名人芸です。

さあ、明日から怒濤の編集、ポスプロ、ナレ録りです。

死なない程度にガンバリマス。