
先週の金剛山に続き、ことし二度目の六甲山歩き。
この連休で数少ない晴れマーク、土曜日で登山者は多いかもしれないが決行する。
今日一日仕事は忘れて、美しき五月の山を愉しもう。
コースは阪急岡本駅から歩いて保久良山、金鳥山、風吹岩を経て横池。
横池でランチして、3年前に行ったクリンソウ咲く黒五谷へ。
打越峠を経由して八幡谷を下山してふたたび岡本駅に戻る。
10時半に出る。
自転車でスーパー「ライフ」へ行く。
稲荷寿司やパンを買い、駐輪したまま歩いて夙川駅へ。
これを僕らは『ライフ式』と呼ぶ。
『ライフ式』は桜の季節に北山植物園へ二度行ったときから数えて3回目、定番になりつつある。
きょうのウエアは上から、ユニクロのウインドパーカー、モンベルの半袖開襟シャツ、エアリズムTシャツ、下はフォックスファイアーの黒、これは股上が深めで安定感がある。シューズはHOKAのトレッキングシューズ。バックパックは金剛山と同じカリマーのエクリプス黒。最近の日帰り登山はコレ一本です。
歩き始めて今日はキャップでなくハットにすべきだったと後悔。
岡本駅から歩き始める。
いきなりの登り坂、今日は体調がイマイチなので出来るだけゆっくりと登り始める。
体調はイマイチだが、中止にするほどではなく、今日の行程ならいけると思っての判断。
これくらいでやめていたらどこにも行けない。
山歩きしないで仕事を進めようとしても、なかなか集中出来ないだろうな、という予測も判断材料のひとつ。
連休の土曜日、快晴とあって登山道は家族連れや若いカップルが目立つ。
ストレスになるほどの混み用ではない。
保久良梅林、展望所、金鳥山をかすめて、六甲のメインコースのハブである風吹岩。
さすがにこのあたりは団体客とのすれ違いもある。
風吹岩から横池に入る脇道はすぐだと思っていたが、そこそこの距離を歩く。
2月のことなのに記憶は都合のいいように塗り替えられる。




畔にある倒木にマットを敷いて昼ごはんにする。
ライフで買ったいなり寿司2種、カップヌードルとお湯もあるが、もう温かいものは要らないくらいの気温だ。
この池には僕らが来た道以外にも進入路がいくつもあるみたい。
池の対岸から入ってきた女性二人組に道を尋ねる。
ここに来られた道はどこに続いているか…と。
女性の一人はスマホで地図を示して教えてくれる。
その道はもうひとつの池、雌池につながっていて、その先は七兵衛山らしい。
スマホの地図はYAMAPだろうか、それとも昭文社の登山地図だろうか。
六甲や金剛山は枝道が多いので現在地が分かるこの手のアプリは必須かも。
僕も持っているが使いこなせてない。


もうひとつの池、雌池へはすぐに着いた。
二人とも思わず「おお、ここいいね!」と声がもれる。
横池より小さいが、立ち枯れの木や岩が点在して、神秘的な景観
六甲にこんなとこがあっったのか。
たまたまだが、僕らの他に誰もいない。
秘密の池をしばし独占できた。
池の中の倒木に大きなカワウが羽根を休めていた。
魔の鳥?
それも含めて神秘の湖。




「こっちでご飯食べたらよかったね」とヒロ。
秘密の場所を見つけたね。
実は秘密でも何でもない。
僕らがたまたま知らなかっただけ。
しばし池畔にたたずみ、あとにする。
岸の道を詰めてゆくとやがて七兵衛山、打越峠へ出る。
3年前にここから黒五谷に入り、クリンソウの群落を見たのだ。
あれも連休中の5月4日だった。
黒五谷へ下る。
その途中にちいさな群落があったと記憶していたが、ヒロはかなり先の分岐にあったと記憶していた。
ヒロの記憶が正しかった。
小さな群落は分岐の直前にあった。
YAMAPの情報で、ことしは株が少ないと知っていたが、その通りだった。
花は年毎に当たり外れがある。


打越峠に登り返し、八幡谷を下る。
途中、お好み焼き屋「えっちゃん」のおじさんが作った倒木のベンチに休んで珈琲ブレーク。
このコースは3年前に比べ花が少ない。
岡本駅に4時に着く。
帰宅は5時前、グンゼへ行き、ストレッチ&入浴。
2月の六甲、先週の金剛山とこの程度の日帰り登山でもそこそこダメージはある。
ちゃんとケアしなきゃ。
きょうは仕事はしないと決めたが、You-Tubeのサムネ作りの単純作業は済ませておく。

夕ごはんは牛玉丼と味噌汁。
明日以降のことを考え、アルコールは控える。
バラカン先生の「ウイークエンド・サンシャイン」でアイルランドの歌手 ドロレス・ケーンが亡くなったことを知る。
アイルランドの歌姫、メアリー・ブラックやモーラ・オコンネルは健在だろうか。
shioshiohidaneko.hatenadiary.com
アイルランドの旅で知り、カセットテープを買い、何度も繰り返し聴いたアルバム。
「キャリックファーガス」という曲はあの旅のBGMでもある。
まだ73歳…。
自分にも遠くはない。
