ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年1月10日(水) それぞれの事情はあれど…

 


朝、ハムエッグ+菜の花炒めと白飯少々、味噌汁を食べて出る。

走らない日は徒歩通勤をしようと何となく決めている。

有酸素運動した?」 が2024年のとりあえずのテーマとする。

近所の家の庭のロウバイが咲き始めた。

毎年思うのだが、開花時期に葉っぱって残ってたっけ?

白梅や紅梅みたいに花だけが咲くというイメージだ。

greensnap.co.jp

今年は、今年も? 葉っぱが残っている。

新葉ではなく、枯れかかっている。

植物もその年によって事情があるのだろう。

 

英名はウインタースイート、香りがいい。

 

通勤電車で南木佳士の自選エッセイ集を読む。

去年は氏のエッセイ、短編をさんざん読み倒した。

ひさびさに読む。

信州佐久平の冬の風景が浮かぶ。

浅間山八ヶ岳千曲川、霜の降りた田畑、乾いた空気。

南木佳士の世界にこころ落ち着く。

 

八代亜紀 逝く。

有名な舟歌よりも、ひたすら侘しく、もの哀しい曲が好きだった。

病に冒された男を思って歌う「ともしび」や、夜行列車のすきま風と線路の振動が哀しい「愛の終着駅」がいい。

🎵 あなたの命のともしびが もうすぐ消えると聞かされた

 ああ、編みかけのカーディガン  それができたら夜明けの釣りも もう寒くはないねと (ともしび)

🎵 寒い夜汽車で 膝をかかえながら 書いたあなたのこの手紙 

  文字の乱れは線路の軋み 愛の迷いじゃないですか

 

 

ニュース斑会議、その他の雑務。

夕方にポスプロ編集のチェックがあるのだが遅れているらしい。

時間が空く。

昼ごはん…駅前ビル地下を徘徊。

七津屋がオープンしてた。

夜に吞み会があり、今日は吞んでいい日。

カウンターに立つ。

ことし2軒目の独酌。

730円也。

 

大阪3大せんべろ酒場「七津屋」です。

一酒一肴 里芋煮と白川郷

 

編集スタジオでテロップ他をチェック。

テロップのデザインを大幅に改訂する。

6時半より東北温泉友の会(今 命名した!)の新年会。

去年、秋田の乳頭温泉、おととしは青森の酸ヶ湯温泉へ行った3人が集まる。

ダイワ食堂天五店で2時間、天五屋バーで1時間。

ことし2月の計画を決める。

雑談でS澤社長が社員採用について話す。

「概して専門学校卒より四年制大学卒の方が使える」とのこと。

仕事を始めるとスキルより人付き合いがうまく出来るかがポイントになる。

バイトする、あるいは遊んで過ごす専門学校生より2年以上は年上。

一見無駄に思える2年間は実は無駄ではないのかも。

今夜は結構な量を飲んでしまった。

あすは吞まずに過ごそう。

 

マサオが丹波篠山の老健施設から、柏原にある介護付の有料老人ホームへ移った。

それはいいのだが…こんなメールが届き、激怒した。

新しい老人ホームにて まだ64歳になったばかりだというのに…。

一人引っ越し祝いをした!ブラックニッカの水割に、ジャムパンにラム入りチョコレートだ。久々のウィスキーなので、ストレートでは飲めない。超薄い水割りだ。飲めなくなるものだなあ。飲酒は日々の積み重ねなり!

(4時間後)
あかん!ブラックニッカ180mlボトルを飲み干してしまった。ようやく、酒飲みの体質を取り戻し、酒を旨いと感じ始めた。しかし、今日はこれでおしまい。もう無いのだ。もしもっと大きなサイズのボトルを買ってたら、延々に飲み続けただろう。病み上がりの正男は、今日はこれぐらいにしといたるわと、美しく切り上げるのだった。

 

美しくもなんともないわ!

酒がある限り飲み干してしまうというかつてのマサオは変わってなかった。

自虐的というか、偽悪というか、自慢ともとれるこの物言いにが生理的に嫌悪感を憶える。

マサオの嫁さんにも怒りに似た感情を覚えたが、マサオも同罪だと思えてきた。

老人ホームのアル中入居者、悲惨な生活になること必至。

命を粗末にするなという説教云々より、無性に腹が立って、これは自分にとっても良くないなと無視することにした。