昨日だったか、、老人保健施設にいるマサオからのLINEメールが届く。
「突然ですが… 離婚することになりました」とあった。
脳出血の左半身まひで1年以上経つ。
自暴自棄でリハビリは進まず、車いす生活のまま。
このメールを見て最初に言葉になったのは…「十年、いや二十年遅いわ」
そして…「とうとう捨てられたか」だった。
夏の終わりに訪ねた他人事のような本人の態度や、家族(嫁)の暮らしぶりには
“怒り”のようなものがふつふつと沸いた と日記に書いたが、今回のメールも同様だった。
「離婚することになりました」のあとに本人から届いたのはこんな文面。
「 篠山にいる必要がなくなったので、いまいる施設を出て新しい所に移るつもりです。」
「大阪か柏原で受け入れ先が決まれば、いつでも移れるようです。」
「何だ!それなら早くに気まま生活ができたのか!」
「特に酒を飲みたいわけではないが、出所祝いに飲みたいなぁ。酒もタバコも。」
変わらず現実逃避。
生活保護を受け、施設で隠れて酒タバコか…。
呆れて返信できなかったが、その代わりに文庫本を送った。
今日も午前中から編集作業。
3分番組で、内容も先週つくった15分番組の短縮版ゆえ3時過ぎには終わる。
ついでにナレーション原稿も完成。
きのう、セルジオに立ち吞みに誘われていた。
谷町のマルキン酒店で合流する。
以前、酒友によって誘う店を自然とセレクトしている と書いた。
店の雰囲気、価格、料理の質や量、場所など色々な要素を総合して直感的に選んでいる。
立ち吞みはダメな人、チェーン店はダメな人、汚い店はダメな人がいる。
実際にはそうでもないだろうけど経験上勝手に判断する。
そのなかで…セルジオはいちばんハードルが低い。
気楽、あえて底辺と言ってもいい。(笑)
強いて言えば「安いこと」くらいか。
強いて言えば「チェーン店ではない」こと、強いて言えば「個人経営であること」か。
同い歳で、行った店の数も多い。
ここんとこセルジオと飲むのは彼の自宅マンションのある谷町界わいであることが多い。
今日行った「マルキン商店」から「木下酒店」、あるいはその逆は定番になっている。
日記を遡るとこの一年で…二人で二度、一人で一度行っている。
2023年8月23日(水) 上 町 台 地 夕 暮 れ 散 歩 - ぷよねこ日々御留書 since2023
2023年6月26日(月) 懲 り な い - ぷよねこ日々御留書 since2023
2023年8月4日(金) 三代目たこやき6個250円@谷町四丁目マルキン酒店 - ぷよねこ日々御留書 since2023
思えば一昨年2021年の忘年会をマルキンでしたのだ。
マサオも参加していた。
2021/12/28 Tue. 28年目のマッカラン友の会 - ぷよねこ減量日記 since 2016
で、今夜のマルキン商店。
先に飲み始めていたセルジオがの瓶ビールを少しいただき、ワンカップで土佐鶴。
つまみはおでん3種ずつと名物のどて焼き1本ずつ。
マサオの離婚話を酒の肴にもう一杯ワンカップ。
独酌だとビール少々と酒一合でおしまいだけど、二人だと自然と二合は飲める。
串カツを追加して、二人で2500円でした。
続いて木下酒店。
店主も寝不足というわけではなさそう。
久しぶりに鯖カレーを注文、ハイボール缶で流しこむ。
アクセントにポテトフライ、これがカレーソースとよく馴染む。
木下酒店は二人で1000円未満。
きょうはウォーキングしなかったので大阪天満宮までひとり歩く。
天神橋からの夜景が美しい。
この景色もマルキン〜木下吞みの定番。
テロップ原稿は明日の朝に先送りする。