ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年4月30日(火) 満開! ニセアカシア

西宮大橋をはさんで満開のニセアカシア
 

初夏、文字に書きたい季節。

はつなつ、声に出したい季節。

 

ファーストサマー・ウイカ ? 

初夏(ういか)は本名だろうか?

初夏は Early Summer だろうな。

 

伊藤整の詩が浮かぶ。

故郷の小樽の6月だろうか。

 

はつ夏の日はかがやく 友よ 学校の帰りに海辺をさまよって

まばらに草の生えた丘の上に 足を投げ出して 紺碧の海を

また数少なく碇泊している汽船を眺めるのは 何と心地よいことだろう

                      (出典不明)

雨予報だったのに突然の日射し。

毎年、この季節にロードバイクのエアを充填して車体を拭き掃除する。

去年の11月以来、ほぼ半年ぶりに乗ると…!

かなりの前傾、漕ぎ出すと… すぅーと進む。

むむ速い!

いつもの実用車の倍ほど速い。

ビビる老人ライダーでした。(すぐに慣れたけど)

シティバイクのように見えて、元々はドロップハンドルの細いタイヤのレーサー、80年代製の老いぼれですが。

 

御前浜にクローバーが咲く。

 

見ておきたい場所がある。

西宮浜(人工島)へ渡る人道橋、御前浜橋の北詰にニセアカシアが数本植えられている。

早いか? 遅いか?

 

おお、満開だ!

今年もこの風景に会えた。

しばし樹下にたたずみ、写真を撮る。

 

3年前くらいから毎年

今日はお天気がもたないみたい。

恒例のアカシアビアキャンプは先送り。

2日後の天気予報は晴れなので、それまで散らないでくれ。

 

たわわに満開!

白い藤、とも言われる。

 

このあと、図書館で予約していた本を借りる。

疋田智「日本史の旅は、自転車に限る」

疋田智「続・日本史の旅は、自転車に限る 天下を獲り損ねた男たち」

その足でもうひとつの ニセアカシア・ポイント である香櫨園駅交番へ行く。

ここは全ての花弁が純白ではなく青春時代は少し過ぎたようだった。

でも、今年もちゃんと咲いたね。

おそらくほとんどの人が見向きもしないアカシア、愛でてあげられて良かった。

 

香櫨園駅前のニセアカシアは満開を過ぎていた。

今季初めて扇風機を出す。

カモメファンの超微風、この塩梅がいい。

この夏もよろしくね。

 

半年ぶり…かな。しっかり休めた? この夏もよろちくね。

晴れていたのはつかの間だった。

すぐに厚い雲が空を覆う。

 

今日は家で食べる。

いかそうめんとポテサラ、獺祭を吞む。

 

 

以下、フォト&キャプションです。

2日後にここでデイキャンしよ。

いつからだろう、アカシア偏愛者となったのは。

ことしは花の咲き具合がいい。

アカシア樹下にて

香櫨園駅前、見られて嬉しい。

手前の緑は夾竹桃、左側の緑はクスノキの若葉

1999年に中古(2万円)で買ったGIANT あれから四半世紀が経つ。

確かに飲み口がいい。でも、メチャ旨いわけではない。