ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年1月26日(金) 寒さゆる梅花咲き、“貸間”で一杯、のち天満でもつ鍋

冬の花  花の駅伝なら一走です。

 

寒さが少しゆるむ。

昼ごはん前の散歩道(ジョグコース)にあるロウバイが満開。

甘い香りが漂う。

もうすこし鼻が効けば、この木の周りはさぞやいい匂いだろう。

目が耳、視覚や聴覚がトシとともに衰えるのと並行して嗅覚も鈍くなっている自覚がある。

人生ゆるゆると下山中ゆえ。

せめて転ばないようにしたい。

川沿いの梅林に白梅もちらほら咲き始めていた。

 

夙川沿いの梅林にしらうめ咲く。

 

昼ごはんの食卓に焼鳥が載る。

串に刺した鶏肉と長葱が4本。

これは… 

2本だけ食べて、あとで酒のあてにしよう。

 

食後しばらくして一本をオーブントースターで温め直して、菊正宗の冷やを吞む。

ドキュメント72時間の「別府 “貸間” の人生物語」を観ながら吞んだ。

これは名作だ。

 

これは名作、この貸間に泊まりたい。

舞台は温泉地、別府にある“貸間”と呼ばれる宿。宿泊代は格安。かしこまった接客は無し。でも不思議な魅力が人々を引きつける。湯治客に部屋を貸したのが始まりだというが、今ではさまざまな人が訪れる。3年部屋に泊まり続ける人や、出産前に旅に来たという女性2人、1人旅をつづける男性など。また病気の湯治に訪れたという夫婦もいた。どんな思いで貸間に泊まっているのか、訪れる人の声に3日間、耳を傾けた。

初回放送日: 2024年1月5日

 

鉄輪温泉には一度だけ泊まったことがある。

この“貸間”に5連泊くらい長逗留したいな。

番組の中に3年間泊まり続けている99歳の老人がいた。

毎日、散歩代わりに周辺の公衆温泉へ出かけてゆく達者な人。

この老人のように過ごしたい。

地獄釜の自炊もいいな。

自分なら一週間滞在して鶴見岳や国東半島や中津や宇佐あたりに行ける。

一日一箇所、午後イチには帰宿してのんびりする。

出来れば冬がいいなあ。

露天風呂付の部屋よりも即断でこっちに泊まりたい。

費用の問題ではなく相性。

居心地が良さをとる。

 

午後遅めに出て撮影機材(目玉デジ)を返却する。

夜はA部氏と天満のもつ鍋屋で吞む。

A部さんはお姉さんが亡くなり京橋の新年会に参加出来なかった。

新年会はもつ鍋屋だったが僕もボーマンで楽しめなかった。

やり直しふたりぼっち新年会ということです。

 

かつての店構えはずっとシンプルだったような気がする。

天神橋商店街、3丁目あたりにある「中も津屋」という店。

これまで何度も前を通っているが入ったことはなかった。

5時過ぎ、店内は誰もいなかった。

おそるおそる入ると狭い2人席に案内された。

他は予約で埋まっているらしい。

2時間制らしい。

人気店なのか…?

 

もつ鍋 豚のバラ肉が入ってたけど、肉はモツだけでいい。

 

鍋で吞んでいると次々に予約客が入ってくる。

予約のない客は断られている。

ホントに人気店なのか…。

たまたまだけど入れてよかった。

狭い席もこれはこれで親密度があって悪くない。

もつ鍋のニラともやしとモツを追加して吞む。

太麺の中華麺を投入して締める。

 

飲み放題は90分で1850円でした。

もう一軒、「庶民」で吞む。

ビール中瓶と鉄火巻きを分ける。

二人で850円!

申し訳ないほど。

メニューにもつ鍋があった。

400円だった。

冬の夜の独酌時にいいなあ。

 

「庶民」で最高値?の鉄火巻500円、一人鍋のもつ鍋が400円でした。

 

帰宅して「おやじキャンプ飯 滋賀編」の6話を観る。

観ながらもう一本残っていた焼鳥をストーブで暖めながら菊正宗を燗して吞む。

きょうは…

日本酒計2合、米焼酎ロック1、ビール中瓶という酒量でした。

これがアッパーかなと思う。

 

「家族だから愛したんじゃなくて…」の2話も観る。

坂井真紀と河合優実がいい。

河合優実のあのネイティブ関西人の演技は天才だ。

 

以下、焼鳥、ロウバイ、もつ鍋の写真などをキャプション付で。

 

 

昼の食卓に串4本、冬は旬の葱を味わうものかも。

ロウバイ 冬の日に色鮮やか

A部氏は「田酒」を連投で2杯。