秋晴れ!
全国的にきょうは終日晴れるという。
ヒロがプールへ行く月曜日。
仕事の方も少しずつ前進している(はず?)。
今日は一人で遊ぶ日にしよう。
京都へ行くか…まだ乗ったことのない信貴山ケーブルに乗るか、斑鳩の中宮寺で弥勒菩薩を拝むか…。
そこまで遠出するほど元気じゃないな。
朝イチで渡辺心臓・脳血管センターの3ヶ月検診。
今回から担当医が代わった。
三十代の若い医師から五十代のちょっとくたびれた感じの人。
前の人は診察室のカーテンの陰にベビーカーを置いていたこともあった。
何かあって緊急だったのか、共働きで育児は二人で、というルールだったのか。
血圧を聞かれ、血液サラサラにする薬を処方してもらい終了。
次回は2月だ。
会社に顔を出そうか、と京橋まで行くが、特に用もない。
あしたは編集チェックで確実に行くし、と京橋駅を出ず梅田へ戻る。
何してんだか(笑)。
13時上映の映画を観る。
おとといネットにあった誰かのブログでこの映画を知った。
『アット・ザ・ベンチ』@テアトル梅田
映像監督・写真家の奥山由之が自主制作で手がけ、東京・二子玉川の川沿いにある古ぼけたベンチを舞台に、人々の何気ない日常を切り取ったオムニバス長編映画。
川沿いの芝生にぽつんとたたずむ小さなベンチ。ある日の夕方、そのベンチには久々に再会した幼なじみの男女が座り、もどかしくも愛おしくて優しい言葉を交わす。その後もこの場所には、別れ話をするカップルとそこに割り込むおじさん、家出をしてホームレスになった姉と彼女を捜しに来た妹、ベンチの撤去を計画する役所の職員たちなど、さまざまな人たちがやって来る。
動画配信プラットフォーム・Vimeoで2023年9月30日に第1編、24年4月27日に第2編を無料公開して反響を呼んだ2本の短編に、新たに制作した3本の短編を加え、全5編のオムニバス長編作品として劇場公開。キャストには広瀬すず、仲野太賀、岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々、今田美桜、森七菜、草彅剛、吉岡里帆、神木隆之介ら豪華な顔ぶれが集結した。2024年製作/86分/G/日本 配給:SPOON 劇場公開日:2024年11月15日
河川敷のひとつのベンチと背景を舞台装置にして短い会話劇で綴られてゆく。
マサオの毎日映画 うらやましい。
エピソード1は広瀬すずが一人で坐っている。ラインで誰かを呼び出す。
やがて仲野太賀がやって来て、とりとめのない会話が始まる。
これが何だかくすぐったくていい。
友達以上、恋人未満のステージにあるようなないような。
思わせぶりの言葉が会話にまぎれて入ってくる。
その味つけが絶妙。
二人とも思うところはあるのだが、まだ踏み出せない。
それを感づかれるのも避けたいと思っている。
まだ踏み出す覚悟はない。
くすっと笑える。
エピソード2は同棲中のふたりがスーパーで買った昼ごはんを持参して坐る。
岡山天音はなぜか昔のオートバイ乗りみたいな毛皮の帽子をかぶっている。
食べ始めていきなり女からほのめかされる別れ話…みたいな話。
別れるささいな理由を並べたてる。
「バイク乗ってないのにバイク乗りみたいな格好するとこ嫌い」
思わず飲んでた珈琲を吹き出すとこだった。
そのあとから繰り広げられる会話劇に何度か声を出して笑ってしまう。
途中から二人の間に入ってくる荒川良々が絶品。
エピソード3は女性ふたりの絶叫バトル。
この女優さん誰?
と思ってたら終わってしまった。(笑)
エピソード4は…これは要らなかったかな。
終わってまだ2時半。
遠くへは行けないが吹田のあそこなら行ける。
帰りに南方の立ち食い寿司もいい。
…と、秋の昼下がりを一人で愉しむ。
以下はフォト日記で。
shioshiohidaneko.hatenadiary.com
阪急電車で淡路、淡路から普通に乗り換えて南方で下車。
開店時間よりちょっと早かったので駅周辺を歩く。
前回、A部氏と来たときも早めに着いてしまったこと思い出す。