ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年3月25日(月) 立ち食い鮨 堪能 @西中島南方

大阪市淀川区西中島の夜を徘徊するA部氏65歳。

 

きょうも雨。

それでも小雨なのでセンバツ高校野球は実施、寒々とした甲子園。

午前中は土曜日に撮影した陸上のレース動画をアップする。

 

A部氏と西中島の立ち食い鮨へ行く約束をした。

雨の止み間に歩いてJRさくら夙川へ。

桜の開花はあと数日かかるだろう。

いったん梅田へ出て、阪急京都線南方駅へ。

(地下鉄の駅名は西中島南方、阪急の駅は南方)

この駅は一度だけ下りたことがある。

五十代前半で早世したヒロの友人の旦那、セルジオのバンド仲間の葬儀だった。

店の開店の5時まで少し時間があるので駅周辺を歩く。

トイレへ行きたくてパチンコ屋に入る。

パチンコ屋、いまはこんな風になっているのか。

なんだか昔のSF映画の宇宙ステーションみたいだ。

 

開店と同時に入る。

A部氏が「あまから手帖」の朝日新聞の記事で見つけた店。

立ち寿司 杉尾 西中島店 - 西中島南方/立ち食い寿司 | 食べログ

立ち寿司「杉尾」西中島店とあるが…他に系列店はなかった。

 

瓶ビール中をシェアで始める。

A部氏がビールに合わせて蛸の唐揚げを注文する。

地酒のメニューもずらりとある。

きょうは鮨欲を満足させる日と決めていた。

「自分が食べたいものを全部食べましょう」

一貫ずつで、シャリが小さめなのがいい。

 

以下、食べた順番です。

先ずは五貫盛り 880円 これだけをつまみにして吞むのもあり。

 

日本酒一杯目は近江と信州のもの。

 

一回に一人3貫ずつ注文する。これは3ローテ目かな。

 

少し出てくるのが遅いので、酒が先行してしまう。(笑)

 

〆は細巻き 山葵巻き、鉄火巻、天かす巻(天かすと焼き穴子

 

立ち食いなのに一人7000円超えとなってしまった。

食べたいものはもっとあったけど胃袋に収容できない。

いい店なので次は独酌でリピートしよう。

A部氏も3000円くらいでシミュレーションしたという。

 

十三で別れて僕は梅田へ戻る。

あれだけ鮨を食べたのに熱いものが食べたいと新梅田食道街を彷徨う。

酒が入り満腹中枢が狂っているのだ。

スズキナオ氏の「関西酒場のろのろ日記」に「奴」という店のことが書いてあった。

ここはその昔、かやくめしと赤だしの朝食をよく食べた店だ。

今は立ち吞みの酒場になったが、いつも混んでいて入ったことがなかった。

覗くと空いていた。

 

なにか温かいものを入れたいと…

ニッカのお湯割りと卵焼きでしめて700円

さくら夙川駅から歩いて帰宅。

雨は降ってなかった。

鮨を堪能した夕べでした。

 

以下、収まりきれない写真を追加します。

 

駅までオアシスロードを歩く。満開を過ぎたユキヤナギ

ようやく蕾に紅が…!

川面を見つめるカワウくん。

阪急南方駅へ人生二度目です。

ここでほぼ2時間立ちっぱなし。

A部氏が最後に吞んだ山形の地酒