年の瀬に街を歩くとクリスマスソングが聞こえてくる。
「サンタが街にやってくる」や「赤鼻のトナカイ」、「ママがサンタにキスをした」に包まれながら、
地下街や百貨店やショッピングモールを歩くと幸福感を感じる。
なんだか、これって昭和の幸福だよな、と我が身にしみこんだ幼い頃に幸福な記憶だけがよみがえる。
ハロウィンが琴線に触れることは何もない。
脱衣場のカレンダーに体重を記している。
69キロ台は黒、70キロ超は赤、69キロ未満は青のサインペンで記入する。
2023年はしばらくはずっと黒と青だった。
運動不足の8月あたりから赤が目立つようになり、9月は全てが赤字になった。(平均70.89キロ)
10月から少し減り始めたのは活動的になったことと、その疲労でボーマンになったことか。
先月11月後半にようやく黒字で安定するようになった。(平均70.198)
もう少し身軽にしたい。
筋肉を落とさずに体重を落とす。
トシヨリ期の命題だ。
カレンダーを青で埋めよう。
東京で収録した対談の文字起こしにようやく着手する。
毎日30分ずつでもやって負担を少なくしようと思っていたのにずっと先送りにしていた。
始めてしまえば意外と簡単なのかも。
初動が重い。
マラソンでもスタートラインに着くまでが勝負だ。
対談の中でも二人が「初動負荷トレーニング」について話していた。
ちょっと気になる。
初冬の青空。
ポスプロ編集のチェックに梅田へ出る。
出来上がりに1時間以上ある・
ヨドバシ梅田、グランフロント、阪急三番街、ホワイティ梅田あたりを徘徊する。
16時にスタジオ入り、チェックに1時間弱、仕事終わり。
ふたたび梅田の街を徘徊。
結構な歩数を数える。
今日はどこかで外食するつもりだった。
どこにしようか地下街を彷徨う。
実際に入らなくても、居酒屋、蕎麦、洋食、カレー、鮨、スパゲッティ、日本酒、ビール…物色するのが楽しい。
実際にはひとつに決めないといけないのだけど、あれこれ想像するだけでもいい。
今日は鍋焼きうどんにしようとアタリをつけていたが、心変わりする。
正起屋のとり弁当Bにしよう。(B弁当)
かつては何度食べただろう。
久しぶりで懐かしい。
冷酒もつけよう。
ほろ酔いでヨドバシ梅田を徘徊。
書棚に「ミーツ」の神戸特集を見つけてパラパラやる。
神戸特集はどっちでもいいが、平民金子とバッキー・イノウエのコラムが載っている。
読みたい。
ヨドバシで雑誌を買うのは初めてかも。
徘徊は続く。
地下の迷宮 ダンジョンに喩えられる梅田の地下街だが我が庭にように歩ける。
駅前ビル地下で年賀ハガキを買う。
裏面付のものを20枚。
帰ってからヒロに叱責をされる。
割高なものを買うのは許せないという。
地雷を踏んでしまった。
ふてくされてNETFLIXに逃げる。
「スイート・ホーム」のシーズン2の配信が始まった。
いきなり怪物出現、守ってくれるはずの軍が腐っていた。
3話の頭まで見てしまう。