堪能した今村昌平「童の神」とトイレ本の吉田修一「うりずん」を読了。
「うりずん」はスポーツをテーマに街場の写真と掌編の組み合わせで構成された本。
80年代あたりに雑誌に連載されていた山際淳二や景山民夫のミニストーリーと同じテイストだ。
その頃に持っていた浅井愼平の文庫本、なんて題名だったか忘れたが、それを思い出した。
1980年代、いい時代だったかもね。
僕は若く、朝までビールを飲んでも、昼にはどこまでも走れた。
なーんてね。
戻りたいとは思わないけど。
今日はポスプロ編集(オンライン編集)で、午前中にテロップ原稿をメールで送信、午後から大阪のスタジオへ。
早朝番組、これで自らディレクターとして担当するのは今年7本目。
他にもがっつり監修してるのも含めたり、3分番組を合わせたら平均月一本か。
晩年にしたら頑張ってますよね。
でも、年俸から言えば、これ以上サボると自由契約になるかも、という自己認識は…ある。(笑)
編集が8時過ぎまでかかる。
夕食はどうしよ? とクリスマスムードの梅田を徘徊するが…
阪神百貨店地下の地下バルでインディアンカレーに落ち着く。
安定のインディアンです。
確実に月イチペース。
帰宅して本棚を探したら…あった!
浅井愼平の文庫本、写真家本人が撮った写真と掌編で編まれた一冊。
そうそうこの頃は、雑誌Popeyeの「気分はもう夏」の時代か。
昭和58年発行だから1983年だ。
アメリカ西海岸とかに無反省に憧れていた時代。
調べたら浅井愼平さんは86歳、ご存命です。
この文庫本、船旅に持っていってパラパラやりたい。