ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年12月5日(火) 「やっとるか」「やっとるぞ」「がんばれよ」「よ〜しきた!」

今日はこの子が我が家に来て19年目の記念日、シフォンケーキを焼きました。

 

ぬいぐるみのハスキー犬はシアトルのワシントン大学で2004年12月4日に買った。

一日遅れの誕生日会(購入日)で覚えたレシピでヒロがシフォンケーキを焼いた。

2004年といえばアテネ五輪の年、僕がオリンピック帰りで一カ月入院した年だ。

 

今日は朝はどんより日和、午後から雨。

終日家にこもり、雨が止んで(少しだけ降ってたけど)夜9時過ぎにプールへ行く。

前日の日録をアップし、積み残していた対談の書き起こしを一回20分、あるいは30分と細切れ集中で済ませた。

オンデマンドで「ドキュメント72時間」をひとつ、NETFLIXで「スイートホーム」を一話半ほど見る。

書き起こし作業の合間に、これまで飲んだ日本酒のラベルをスクラップブックに貼りつけた。

夜には映画「パンドラの匣」を観た。

四股踏みとラジオ体操もした。

 

こんな感じであと十数年生きられるだろうか。

長くて十数年……と思って、基礎疾患を抱えてる自分が平均寿命を全うするのは難しいなと思い直す。

あと3年、あと5年くらいを考えるのが妥当なのだろう。

…と思うとさみしい。

 

amazonの中古で買った写真集「みんなイヌ、みんなネコ」が届く。

先日、保護犬保護猫の譲渡会のイベント会場で写真展を観て欲しいと思った。

殺処分寸前、あるいは虐待されたり、産み捨てられて野良暮らしの彼、彼女らの表情には訴えかけるものがある。

自分には何も出来ないけれど…。

彼ら彼女らの表情と記されたキャプションがいい。

 

 障害犬デイジーのhoppyライフ

この写真集にも載っていた障がい犬のデイジーは保護犬のアイコンになっているようだ。

 

久しぶりにドキュメント72時間を観た。

舞台は去年暮れから今年の元旦にかけ安達太良山のくろがね小屋。

ことし雪解けを待って小屋はいったん取り壊され、改築されるようだ。

この温泉付の山小屋には2008年の秋に一泊した。

いい雰囲気の小屋だったから惜しいなと思うが、場所が変わらないのならもう一度行きたい。

登山口から2時間半くらいだからアクセスもいい。

 

2022年から23年へ年越しの記録

僕らが訪れたのは2008年10月半ば、安達太良山の紅葉は素晴らしかった。

 

日本酒ラベルをスクラップブックに貼りつけた。

 

 

ブログ「一日の王」に映画「黒鍵と白鍵の間に」が紹介されていた。

映画『白鍵と黒鍵の間に』 ……池松壮亮と仲里依紗が好い冨永昌敬監督の傑作……

そこで同じ監督の富永監督の2009年の作品「パンドラの匣」に触れていた。

太宰治の同名の書の映画化、予告編を見た。

オーディションで選ばれた主人公の染谷将太や、十代の仲里依紗が出演している。

仲里依紗は「純喫茶磯辺」で高校生役を演じた翌年の作品、あの映画の彼女を見てファンになった。

翌年に「ゼブラーマン」を見てぶったまげた。

でも、何よりも「パンドラの匣」が見たいと思ったのは小説家の川上未映子だ。

 

「やっとるか」「やっとるぞ」「がんばれよ」「よしきた!」

映画の中で結核療養所で繰り返されるあいさつが病みつきになる。

「やっとるか」「やっとるぞ」「がんばれよ」「よしきた!」

特に主人公のひばり(染谷将太)と竹さん(川上未映子)のやりとりは耳について離れない。

そして、終盤でのふたりの秘密めいた交わり。

そして、啞然とさせられるエンディング。

 

      

 

芥川賞受賞の才女、彼女は名優だった。

そんじゃそこらの女優より映画に溶け込んで存在感があった。

艶っぽく、惹かれるものがあった。

「一日の王」では、
この作品でのキャストで、もっとも良かったのがこの竹さん役。
川上未映子、素晴らしいです。
存在感もピカイチ。
なんともアンニュイなセリフの言い回しや表情に、既成の女優には出せない味があり、とても魅力的だった。

 

大阪から赴任してきた看護婦の組長の役。

 

川上未映子大阪市城東区の出身。

眼鏡堂氏から、彼女の弟はラグビー選手(常翔学園〜明治大〜神戸製鋼)である との情報を得た。

弟を大学に行かせるために昼は書店、夜は北新地でバイトをしたとある。

本人は日大の通信制を卒業している。

以前、彼女の書評を読んで、その的確な表現に驚いたことがあった。

読み進むにつれ、自分が子どもだった頃に漠然と感じていた、不安や憧れや感情になる前の感覚が思いだされ、自分の物語に出会い直しているような、懐かしい気持ちがこみあげるだろう。しかし、作品の底を流れるその優しさは諦めによく似ていて、その態度はおそらく著者の生来のものであると同時に(感受性は所与のものだ)、社会学者として長く様々な人々の生活の声を聞き取り接してきたことで研がれたのだろう 

これで二度目の驚き。

www.shinchosha.co.jp

 

 

寝る前には巡回しているブログで見つけたサイトに興味を惹かれる。

「植物のふりした妖怪」という写真集があるらしい。

blog.goo.ne.jp

porvenirbookstore.stores.jp