ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年11月3日(金) まんじりともせずに…過ごした祝日

岡本仁「ぼくのコーヒー地図」
『家ではコーヒーは飲まない』と岡本氏は書いている。
『コーヒーについて考えるとき、これが重要なポイント』とも。

 

文化の日も体育の日と同様、晴れの特異日だったはず。

その通り、今日も晴れました。

あすは終日編集なので今日は休養日、というわけにはいかず。

構成や仮ナレーションが出来てないのでそわそわしながら過ごす。

かといって、やる気が起きず、なんとなく、まんじりともせず過ごす。

まんじりともせず、はこんな使い方でいいのかな?

「まんじりともせず…朝を迎えた」が正しい使い方ですよね。

まんじり という言葉の語感に、ぼんやり、だらだら、と同じものを感じるので使ってみました。

つまりは自堕落に過ごしたってことです。

編集? ま、なんとかなるでしょ。

 

惣菜ちょっと多めの土鍋粥の昼食です。

 

ここんとこ旅から帰った翌日はお粥にしてもらう。

決して暴飲暴食はしてないが疲労は溜まっているのは確実で、それが胃腸に負担がかかる。

少しでも休ませたいというのが本意だ。

要するにスローライフ、生き続けるにも休息が必要だ。

 

構成を考えるより、旅の3日間の写真を整理したりするのが愉しい。

一瞬、構成を練ろうとiPadを構えるが…10分ほどでやめた。

 

何がきっかけだったか、松本清張の小説が読みたいと思った。

映画の「張り込み」は見たが、原作は読んでない。

「張り込み」は短編集だった。

運動ついでに図書館へ本を返しに行き、ブックファーストへ行って文庫本を買おう。

「張り込み」はKindleもあるが、なぜか文庫本の手触りがいいなと思った。

文庫本なら読んだあとマサオに送れる。

 

 

図書館で2冊、石川文洋「80歳、歩いて日本縦断」と南木佳士「先生のあさがお」を借りる。

石川文洋氏は60代の頃に徒歩で日本海側を縦断した。

そのときの旅行記は読んだことがあったが、80歳になっても元気で、今度は太平洋側を歩いて縦断したそうな。

氏は68歳のとき、真夏の四国巡礼から帰ったときに心筋こうそくになったという。
*やっぱり炎暑の運動はほどほどにせねばと思った。

そこからの復活か…。

というか、そんな病気を抱えいても日本縦断は出来るのかと感心する。

石川氏は諏訪市在住、今月末に諏訪の酒蔵へ行く予定だ。

そんな偶然もあって借りてみた。

 

ブックファーストで3冊購入。

メルカリポイントで支払う。

新潮文庫松本清張「張り込み」、矢部太郎のマンガ「ぼけ日和」と岡本仁「僕のコーヒー地図」。

そうそう、松本清張を読みたいと思ったきっかけは「いい日旅立ち」だった!

昨日だったか、You-Tubeで先日亡くなった谷村新司の歌を聴いていた。

アリス時代の「遠くで汽笛を聞きながら」は、🎵なにもいいことがなかったこの町で というネガティブな歌詞がいいなとか、谷村新司として作詞作曲の「いい日旅立ち」を聞くとなぜか松本清張の小説世界が喚起されるとか…。

いい日旅立ちにある歌詞、たとえば…

🎵  砂に枯木で書くつもり サヨナラ と から失踪という言葉が喚起され、

🎵 日本の何処かに わたしを待っている人がいる に探し人、ミステリー小説の世界を感じ、

🎵 子どもたちは魚釣り とかトンボとかに地方のイメージが沸き…といった具合。

 

 

日本シリーズ、今日は移動日で試合なし。

本拠地は阪神電車で15分しか離れていないのでネットではダブルヘッダーで出来るやんとか、単なる休養日やん、とか。

夕ごはんは胡麻豆乳鍋

油揚と豆腐が旨い。

休養日は終わり。

あすは少しだけ早起きして構成を書いて出勤だ。