ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年5月14日(日) 自転車圏内でコーヒー豆ハント

しくもコーヒーで仕入れた中国雲南産のストレートとストロングブレンド

 

横浜出張から帰りきょうは休養日としたい。

こんな日は朝にiMacに電源を入れたらグダグダとYou-Tubeなど見て過ごしてしまう。

新幹線の中でKindleで読んでいたのは村上春樹「一人称単数」という短編集。

文学界に載ったときにほとんど読んでたけどKindleで再読するのも楽しい。

その中の一編「チャーリー・パーカー・ プレイズ ・ボサノヴァ

架空のアルバムにまつわる話で、主人公の夢の中でチャーリ・パーカーが名曲「コルコヴァード」を演奏する。

どんな曲だったかな?

いまは便利。

アップルミュージックやYou-Tubeで検索する。

アストラッド・ジルベルトとスタン・ゲッツのコルコヴァードを聴く。

そこから例によってYou-Tubeで名曲名演の旅が始まる。

音楽番組に出演している“動く”チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピー

グレン・ミラー楽団、デイブ・ブルーベックポール・デスモンドからジリオラ・チンクエッティに飛び、セルジオ・メンデスやらキャロル・キングやら、訳が分からない。(笑)

あっという間に昼になる。

 

ヒロは中学時代の同級生たちとランチ会で高槻へ出かけた。

あいにくの雨だ。

午後おそく雨が止んだので自転車で出る。

図書館とブックショップとコーヒー豆ハンティング。

図書館で貸し出し期限超過の本を返し、「西宮市の昭和」という写真アルバムと「横浜1963」というサスペンス小説を借りる。

横浜帰りなので何となく手にとると…面白そうだった。

 

 

次にコーヒー豆ハント。

通勤路にありながらなぜかスルーしていた染殿町のしくもコーヒーへ行ってみた。

しくも とは 染殿町の染という字を分解したものであるらしい。

坊主頭の若い主人は香櫨園小学校出身とのこと。

開店してほどなくコロナ禍となった。

「イートインがメインの店じゃなく豆屋でまだよかったです」とのこと。

エチオピア系で浅煎りが好きだというと…中国産のストレートを奨めてくれた。

浅煎り、酸味あり、苦みなし。

もう一種はフルブレンド、苦みのあるしっかり系。

ブレンドはその場で缶に入れてミックスする。

なるほどね。

おまけにエチオピアを少々サービスしてくれた。

 

次に阪神西宮駅のエビスタにあるカルディで、普段飲みの珈琲豆を買う。

こちらもすっきり系の軽いもの。

珈琲の嗜好は年とともに変わってしまった。

以前は何が何でも濃厚、深煎り、苦み強めだったが今はスタバ系は敬遠してしまう。

 

ブックファーストで本を3冊購入。

クオカードに現金を足す。

「茜唄」も「ユーチューバー」も最新刊で読んだら即メルカリで売れる。

 

帰宅後、おまけにもらったエチオピアをハンドドリップで淹れた。

美味しかった。

好みの味わい。

香りもあり、酸味もあり、それなりに味わいもある。

ちょっと嬉しい。

エチオピアペーパードリップで一杯だけ淹れる。

充実した豆揃えです。

 

帰るとヒロが帰宅したばかりだった。

夕食はいさきとアジの造りと土産の崎陽軒の焼売。