死にものぐるいで7時起床。
一旦は起き上がるもソファで二度寝するパターン。
めざせ!アーリーバード作戦は苦戦中です。
もういいやって諦めちゃえば楽なんですけどね。
早起きせねばならぬという圧があるわけでなし。
でも、ゲームセットですよ、の囁きが聞こえるのです。
村上春樹「猫を棄てる」を再読。
100ページくらいの挿絵入りの本なのですぐに読了。
つい3年前に読んだ本でも再読って面白い。
世界情勢、自分の変化、時間経過がそこにはあって、
印象がガラリと、いや50%くらい変わっているのだ。
村上春樹が父のことを書いた随筆で、今月にたまたま日本兵のPTSDの家族の証言を聞いたばかりなので、父が中国戦線に送られて南京攻略戦には参加してなかったが、大陸で何をして、どんな目に遭ったか? 村上春樹の父にはPTSDの重い障害はなかったようだが、少なからず人間性が変わり、帰還後の人生も変わってしまったという話も書いてあり、前回より興味深く読んだ。
村上氏は1949年生まれ。
日本が負けて4年後に京都で生まれた。
すぐに阪神間に引っ越し、高校生までを僕の住んでいる香櫨園あたりで過ごした。
黒澤明の「野良犬」が公開された年で、その映画に当時の東京が描かれている。
水たまりの残る未舗装の道路、バラック建ての商店街、そして野球場を埋める白いシャツの男たち。
観ているのは巨人南海戦だ。
村上氏の父は阪神ファンだったというから家から自転車圏内の甲子園球場へも行ったのだろう。
「猫を棄てる」にある。
甲子園球場によく野球の試合も見に行った。父は死ぬときまで熱心な阪神タイガースファンで、
阪神が負けるとひどく不機嫌になった。
僕が途中でタイガースを応援するのをやめてしまったのは、そのせいだったかもしれない。
僕ら夫婦もどちらかというとアンチ阪神だ。
周りに阪神ファンが多くて、彼ら彼女らの大半は野球ファンではなくて、単に宗教のように勝つことを応援している。
そういえば、村上春樹はことし74歳、今も走っているのだろうか?
走ってたらどれくらいの頻度で、どれくらいのペースで、何キロくらい走っているのか。
ランに関して氏は僕のメンターなので凄く知りたい。
ポスプロ編集のチェック。
タイトルを決めたり、テロップを一部改訂したりで夕方に終わる。
堂チカのインディアンでカレースパ。
きのうは缶ビールだけだったウエダ商店に閉店1時間前に一人で入る。
長龍の夏しぼり、焼酎の水割りミニ缶。
ゆで卵、ほていの焼き鳥缶、小鉢の冷やし素麺で満足す。