65過ぎてガクガクっと来てると、先日の御留書に書いた。
2023年4月2日(日) ガクガクの旅 京都 〜 彦根 〜 大垣 - ぷよねこ日々御留書
その割にはやたらと動き回っているじゃないか、と自分にツッコミを入れる。
そのガクガクの旅で感じたこと。
シフトダウン、一目盛り一目盛り進んでいってることを自覚する。
母はしゃべり方は変わらず、90歳にしては早口で衰えは感じないが、記憶が少しおぼろげになってきたようだ。
過去の記憶は大丈夫だが、ついさっき話していたことを忘れてしまう。
いっしょに暮らしている妹が「いまのことはすぐ忘れちゃうで」と言ってたのはこのことか。
帰り際には玄関先で「来てくれてありがとう。またね。」とにこやかに別れた。
しあわせそうな笑顔が救いだ。
気がつけば全力で走れなくなって久しい。
いや、走ることはまだ出来るのだが、全力疾走は恐くて出来ない。
心臓と身体に不安を感じてしまう。
そうして一目盛りシフトダウンする。
そうすると次のシフトダウンが待っている。
自分がガクガクっと来たことを知るということは、同様に母もまた一目盛り進むといううこと。
今日は夜から雨らしい。
ポスプロ編集のチェック、今回はまともなディレクターなので作業的には楽だ。
制作進行、手順だけを指南して終了。
予告ページは作らねばいけんのだが。
終了後、阪神のスナックパークで前に食べた津の田カリーでも食べようと思って行くと
別の店になっていた。
撤退早!
隣りに新しく大阪ナポリタンの店が出来ていた。
ナポリタンもいいな、と生ビールと注文。
食べてからインディアンカレーにしておけばよかったと後悔する。
インディアンなら後悔することは100%ないのだ。
香櫨園駅から歩いて帰宅。
雨は小止みだった。
ひんやりと湿った空気の中、夜桜のアーチを歩く。
帰宅後も編集作業を深夜まで。
眼は大切にしないと。