2023年も一週間が経つ。
あいみょんがインスタに「体重計に乗るまでがお正月」とキャプションをつけていた。
うらやましい、と思った。
僕も当然、年末年始に飲み食いして体重が増えた。
以前は…。
胃腸の心配せずに飲み食いして体重を気にする というのは健康な証拠なのだ。
今はそう思う。
幸いにも年末年始は飲み食い出来たが、“恐る恐る” になってしまった。
好きなだけ吞んで、好きなだけ食べて とはほど遠い。
ああ、飲んだぁ〜、ああ、食ったぁ〜 苦しいよぉ〜 は過去の思い出だ。
昨日、ヒロに「ねえ、耳遠くなった？」と言われた。
「最近、スピーカーの音が大きいから」
半年ほど前にちょっと心配になって眼鏡市場で聴力を測ってもらった。
そのときはまだ補聴器は必要ではないですね、という診断だった。
ただ聴力は落ちているのは確かだと自覚はある。
折に触れ、出来なくなることが増え、そのたび収入が減り貧しくなった時のことを考える。
（それはそれでまた楽しい想像でもあるが、それはまた別の話）
出来ることはもう増えない。
出来ないことだけが増えていく。
こんな風景を思い浮かべる。
まだ若い僕らは長い長い行列に並んでいる。
何の行列かはわからないまま並んでいる。
列はほとんど進まない。
僕らは立ったままバカ話をして順番を待っている。
こんな長い列、自分の番なんて本当にやってくるのか？
回ってきたとしても、それははるか遠い未来だと思っている。
でも、いつか順番は回って来る。
そういうことが今になってわかる。
すいません。
御留書を始めたばかりなのに書き出しはここんとこネガティブなことばかり。
おそらく…生物学的な、バイオリズムが下降曲線にあるのだと思う。
今のこの状態は一時的な不定愁訴みたいなものだと思いたい。
きょうは新しい年、新しいPHASEの目標やスケジュールを決めようと思っていた。
でも、今日はずっと頭の中がパンパン、いわば脳に膨満感がある。
ボーマンが脳にまで転移したのか…。
この脳ボーマンはたまにあって、昨日あたりから自覚症状あり。
脳内に空きスペースがほとんど無くて何も考えたり出来ない。
コンピュータがフリーズしてるのと同じ状態。
身体のイマイチ優れないので、こんなときにいいアイデアやプランは出ない。
切羽詰まっているわけではないので今日は先送りにする。
午前中にTVerで日テレのドラマ「ノンレムの窓」を一本見る。
独り暮らしの男の部屋にある夜、女が「匿ってください」と逃げこんでくる。
女は吉岡里帆、下心見え見えで匿い始めると…という話。
夜にもう一本「大人になってからの友だちづくり」を観る。
脳ボーマンだから少しは外の空気を浴びよう。
駅から西宮神社への参道には明日からの十日戎に向け屋台の設営が進んでいる。
ブックファーストで本を２冊と小犬のカレンダーをクオカードで買う。
益田ミリ「小さいコトが気になります」とヨシタケシンスケ「日々憶測」
脳ボーマンなもので軽いものばかり。
帰宅して司馬遼太郎の「覇王の家」上下合本をKindleで購入する。
大河の「どうする家康」も始まったことだし、こういうのはいい切っ掛けだ。
「毎日JogJoB日記」のブログの人が発熱して病院へ行ったらコロナ陽性だった。
軽症の診断だが、39℃の熱が出たり、咳、鼻水、喉の痛み、胸の苦しさの症状もある。
今まで感染してなかった人で、ワクチンも９月に４回目を打っていた。
ワクチンがどこまで有効なのかは限りなく怪しい。
僕も去年の３月に３回目を打ち、最近は11月末にインフルエンザの予防接種を打っただけ。
僕もこれまで４回のPCR検査は陰性だったが、覚悟はしておこう。
感染するときはする。
実はここ10年以上、発熱した経験がない。
逆に恐い。
「一番大事なのは体力をキープしておくことだよね」とヒロが言う。
そう思う。
