ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年4月13日(土) 🌸 最終章 ことしも近場の “ 楽 園 ”



朝、「チコちゃんに叱られる」で「蛙化現象(かえるかげんしょう)」についての問題が出た。

蛙化現象とは?

いろいろな解釈が出てくるが、これがわかりやすいかも。

蛙化現象とは、片思いしていた相手が自分に関心や好意を持った途端、相手に対して嫌悪感を抱いたり気持ちが冷めてしまったりする心理状態のこと。 最近では好意を抱いた相手のちょっとした言動で気持ちがすぐに冷めてしまう、という意味で使われています。 グリム童話の「カエルの王様」というお話が由来といわれています。

番組では街頭調査していて、そのささいなことが本当に些細なことで思わず吹き出す。

「自転車のギアを1(ロー)にしてこいでいた。」「年上の男性が20円引きのクーポンを出したとき」

回答者の指原莉乃はスープのことを “たれ” という彼氏が嫌だったとのこと。

そんな些細なことで?

と思う僕は根拠のない自信がある。

かなりの確率で蛙化する。

いままでの恋愛経験、あるいは同性との人付き合いで何度となく経験がある。

つまり “がっかりさせる” 常習犯なのだ。

しかも、その瞬間に自分が蛙になったな、と自分で “わかってしまう” のだ。

もうこのトシなのでそういうことはないと思うけど。

お願いですから僕のことを過大評価しないでください。

100% ガッカリしますから。(笑)

 

体重が69.75キロとなる。

久々、おそらく一カ月ぶりのアンダー70だ。

ボーマンなしで減るのはいいことだ。

 

午後おそい時間から出かける。

恒例の北山緑化植物園で花見をする、だ。

近年、この季節にあの“桜の園”へ行かないと春が終わらない。

ことしは仕事の都合や天気や桜の咲き具合が無理かも、と思ったがチャンスを得た。

ヒロの膝がまだ悪いので歩きはやめてバスにする。

阪神西宮駅から鷲林寺線の西回りのルートで行き、帰りは東回りで戻る。

 

植物園内、バスで30分以内の “近場の楽園” はベニシダレが満開だった。

オオシマとソメイヨシノのツインズは散り始めだったが美しい。

テーブルの良席で赤ワインとヴィド・フランスで買った調理パンを食べる。

ことしも楽園に来くることが出来た。

シアワセです。

 

ヒロが撮ったしだれ桜

土曜日でも夕方になると人も少ない。

近場の楽園で遅いランチタイム

枝豆入りのチーズパンと保温ボトルにワイン

収めきれない写真はこちらに。

puyoneko2016.hatenablog.jp

コバノミツバツツジの花も終わりかけでした。

ヒロも同じお揃いのHOKAのボンダイ、クッション増し増し。

 

夕食は軽めに残り物のごはんで炒飯とインスタント麺一袋を半分こする。

スーパーのワゴンに一個50円で売れれていた日清の旭川ラーメン

売れなかったのか? 賞味期限が5月と近いせいだろうか。

食べてみた。

煮干しのだしが効いている。

好きかも?

 

日清のラーメン屋さん 旭川しょうゆ5食パック | 日清食品グループ

 

昨日の夜、NHKドキュメント72時間 24時間の格安スーパー」を観た。

いつも前を通る馴染みのある天満駅スーパー玉出 が舞台だった。

6年前に経営母体が変わったのだとか。

いまどき24時間営業のスーパーは貴重なのだろう。

バイト帰りの学生や深夜にやってくるカップル、夜勤明けの高齢者、値下げの弁当を何日か分に買いためる一人暮らしの老人、大阪への旅で食費を浮かそうとする旅行客…。

スポーツジムの清掃の仕事をする68歳、以前はずっと日本中の建設現場で働いていた。

ほとんど家に帰らず子供も独立し妻とも別れて一人暮らし。

仕事終わりの深夜3時、このスーパーで缶ビールを2本買って弁当で飲む。

「僕は今がベストなんです」と言う。

ほぼ同い年。

なんとなくわかる気がする。

また深夜、というか明け方に来る八十代の女性。

娘と二人暮らし。

「娘さんはおいくつくらいですか?」

「いやあ、お恥ずかしい五十過ぎです。」

「娘さんが買い出しに来ることも?」

「いや、あの娘はね」

老女が語る娘の引きこもりの事実。

あのスーパーにこんな様々な背景の人々が来ていたのか。

でも、それはこのスーパーに限らずどこでも同じかもしれない。

毎年、大阪マラソンの市民ランナーのリサーチや撮影でいつも感じることだ。

いろいろな事情を抱えて、みんなこの令和の日本を生きているのだ。

 

www.nhk-ondemand.jp

 

オンデマンドを観たついでに昔の朝ドラをチラ見する。

2010年の連続テレビ小説カーネーション」を無作為に一話だけ観る。

ヒロインは尾野真千子、当時は三十代だろうか。

この写真は「わたしも五十になってしもたわ」の糸子(役名)だが…美しい。