ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年4月23日(火) 若葉とうらはら、ポンコツ化が顕著に

大阪ビジネスパークの欅並木を歩いて出勤する。

桜が終わるといつも ハッとする。

いつのまにか視界が緑に覆われている。

天地真理が脳内再生された。

マイナーコードの愁いを秘めた歌。

 

若葉が街に 急に萌えだした

ある日私が 知らないうちに

あなたのことで 今はこの胸が

いっぱいだから わからなかったの

                      (「若葉のささやき」詞 山上路夫 )

 

若葉が街に 急に萌えだした

歌われているのはまさにこの風景だ。

若葉のマーチが聴こえる!


昨日で仮編集が終わり、今日はデスクでもろもろの準備作業。

午前中は自宅作業だがほとんど何も進まなかった。

やるべき作業が全然進まない。

あらゆる面でのスペック低下は否めない。

処理能力、作業量、スピード、持続力、回復力 …いろいろ思う。

工業製品として全てがポンコツ化。

四十代くらいだったら2時間で終えられる作業量に半日かかる。

スケジュールには十分余裕があるはずなのに…。

でも、もっと、もう一段階ゆるめに設定しないと生き残れないかなと思う。

 

帰宅後、夜はプールで水中ウォーキングと風呂とサウナ。

 

先週観た映画「パスト ライブス/再会」のレビューを読む。

FM802の野村雅夫氏の短評は概ね好意的、なるほどこういう見方があるのか、

この映画が生まれた背景は…、他作品との比較論などなど。

めちゃ参考になって面白かった。

kdc.hatenablog.com

重要なシーンに流れているのがゼムの「ドントルックバック」だそう。

あれはヴァン・モリスンの声だったのか。

こういう音楽の知識の有無も楽しめるかどうかの差だな。

当初思っていた韓国流のドラマチックな恋愛劇では全くなかった。

新潮クレストブックスにあるそうな純文学的な作品でした。

「自分にもあったかもしれない」と思わせる。

 

今日でJRの定期が終わった。

ずっと先のことだと思っていても終わりはいつか絶対に来る。 

スペック低下のきょうは後向きな人生観が浮き彫りになる。

 

深夜までテロップ原稿の作成作業。

とっくに済んでないといけないはずなのに…焦る。