認知症や介護保障つきの一時払いの保険に入った。
認知症になんかなるか!
なるわけないやん。
って思っていたのは何年前だろ。
なるかもしれん。
そんな予感、予兆、覚えはある。
としごろだもん。
You-Tubeで認知症を検索すると、夥しい数の動画がヒットする。
再生すると保険のCMが流れてくる。
確かに心配なのではあるが…これは…。
これは不安を煽る一大産業だな。
僕らはそのマーケットの入口、いやど真ん中にいる。
わかってます。
はい。
こんな動画があった。
【実は認知症かも】物忘れよりやばい!認知症寸前で増える発言と予防法 - YouTube
この動画によると、認知症になりかけの人に増える口癖は以下の5つでした。
「なんでもいい」 「めんどくさい」 「もうトシだから」
「昔はよかった」 「今の若い人は」
はい、わかります。
「昔はよかった」とか、「今の若い人は」は常套句。
僕が得心したのは最初の3つ。
特に「なんでもいい」に そうそう とうなづいた。
下の2つは該当しても、幸いにこの「なんでもいい」は滅多に言わない。
なぜこれがダメなのかは凄く理解出来る。
大丈夫、いまのところは大丈夫。
それと「めんどくさい」。
いま、これをパタパタと書いているiMacが5年経ち、いろいろと動きが悪くなっている。
更新すればいい。
でも、面倒くさい。
データやアプリを移行したり、登録し直したり、配線をやり直したり、バックアップの設定したり…。
面倒くさい。
でも、同年輩の自由業者である人が書いている「毎日jogjob日記」にこんな記述があった。
次にiMacを買い換えるなら、ビックカメラの「Mac アップグレードプログラム」にしようと思っていた。これは無金利の残価設定払い(数年後の下取り価格を購入時点で設定し、価格から差し引いたものを月々返済していく方式)で購入し、2年ごとに最新の機種へアップグレード出来るというものだ。無金利・残価設定払には損か得かという異論があるようだけど、僕のような無精者にとっては、2年ごとにアップグレードしていけるというのが魅力だった。60才を過ぎると、さすがに「自分はいつまで生きられるのか?」ということを考えるようになった。すると「お金がないから」「面倒だから」という理由で新しいテクノロジーを手にしないのは、実は大きな損失なのではないかという疑念に達した。(「毎日jogjob日記」より)
新しいテクノロジー云々もそうだけど、実はこういう更新作業そのものが脳に必要なのだと思った。
前にも書いたけど、サラリーマンだと異動や昇進や降格で強制的に更新が必要になる。
僕らフリーはそれがない。(失職でそれはあり得るけど、幸いにも免れているだけ)
身の回りを更新したのはいつだろう?
コロナ禍で自分としては大規模な断捨離をした。
2020年、2月あたりから9月くらいにかけて捨てまくった。
これが最後の更新だったかも。
#六十三 人生大整理 と称してかなりのカロリーをかけた。
puyoneko2016.hatenablog.jpあれから、もう4年が経つ。
更新、リニューアル、次のPHASE はこれを合言葉に、
その「面倒くさい」を越えていこう!
更新、これ意外に楽しい。
そう思えることこそ僥倖と救いだ。
日曜日、きょうは家ごもりの休養日とした。