昨日は疲れていたようで、ほぼ十時間の睡眠をとった。
いいぞいいぞ、寝る子は育つ。(笑)
7時過ぎに起床、今日は脳のMRI検査です。
8時過ぎに家を出て渡辺心臓脳血管センターへ。
しばし待たされ、検査着に着替える。
ヒートテックの下着はMRIで低温火傷の危険もあるので脱いでおく。
義歯も外す。(収納用のジップロックを持っていく)
約30分、びよーんびよーん、ガンガンガンガン。
ほどなく所見、診断を聞く。
前回は去年の8月だった。
久しぶりのマスクが暑苦しい。
脳ドックから1年ぶりの定期健診。
前期高齢者になった去年に思い立った脳と心臓のチェック、シリアスな欠陥はなかったが、年相応のくたびれ具合は否めない。
今回も「血管がまた細くなってますね。動脈硬化は進行してます。」との所信。
次回(半年か1年後)にMRIを撮って、さらに進行しているようなら、いま通常の半分の量で処方されている血液サラサラにする薬を増やしましょうと言われた。
2023/8/28
今回は「半年前から狭窄の進行は見られないですね。」とのこと。
細くなっている箇所を指して若い医師は言う。
現状維持、踏みとどまっているのだ。
運動習慣のせいか?
食事のせいか?
血液サラサラの薬のせいか?
血管が太くなること、若い頃に戻ることはないので現状維持はいいことだ。
死にかけていた毛細血管が甦ったのかもしれない。
よくわからないけど。
「脳こうそくというのは血栓が飛んでどこかに詰まるものだと思ってましたが、
こういう形で徐々に詰まってゆくこともあるんですね。」
「そうです。脳こうそくにはいろんなタイプがあります。」
「ということは血栓が飛ぶタイプの危険もある、ということですね」
「そうです。」
「この箇所が詰まってしまったらどうなるんでしょう?」
「左目の視野が欠けます。このあたり(手を置く)が見えにくくなります。
もしそうなったらすぐに救急車を呼んで下さい」
「はい、わかりました」
「次はまた半年後で」
自分の病歴からして最も心配なのが虚血性疾患。
次にボーマン、胃がん大腸がんなどを含めた消化器系疾患。
これがシオダヒロシの二大不安。
67歳にもなると全身に不具合が出る。
電化製品や器具と同じ。
上は脳、耳、鼻、歯、肺などの呼吸器、胃腸など消化器、心臓や血管の循環器、肝臓、腎臓などの浄化機能、骨や筋肉などのロコモーティブなしくみ、そして心。
上から下へ、定期点検が必要な箇所は全身にある。
それらは頭の片隅に置いておくだけでいい。
いまは滅びの途上にいるのだから、静かな諦念が人生を穏やかにしてくれる。
ジョギングすること。
歩くこと。
四股を踏むこと。
ジャンプすること。
にぎにぎすること。
飲みすぎないこと。
食べ過ぎないこと。
深呼吸すること。
急がないこと。
転ばないこと。
怒らないこと。
笑うこと。
帰宅して昼食。
大好きなハンバーグとキャベツと春菊の煮びたし、ご飯に味噌汁。
15時から京都の車いす駅伝の打合せをリモートでする。
そろそろiMacを買い換えることも考える。
「毎日jogjob日記」の人はビックカメラのアップグレードプログラムで2年ごとに最新ものに更新しているという。
www.biccamera.co.jp理由はブログ主が書いている。
次にiMacを買い換えるなら、ビックカメラの「Mac アップグレードプログラム」にしようと思っていた。これは無金利の残価設定払い(数年後の下取り価格を購入時点で設定し、価格から差し引いたものを月々返済していく方式)で購入し、2年ごとに最新の機種へアップグレード出来るというものだ。無金利・残価設定払には損か得かという異論があるようだけど、僕のような無精者にとっては、2年ごとにアップグレードしていけるというのが魅力だった。60才を過ぎると、さすがに「自分はいつまで生きられるのか?」ということを考えるようになった。すると「お金がないから」「面倒だから」という理由で新しいテクノロジーを手にしないのは、実は大きな損失なのではないかという疑念に達した。(「毎日jogjob日記」より)
あり? かなと思う。
土曜日に天王寺の紀伊國屋でクオカードで購入した村上春樹の新刊をパラパラとやる。
「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」
村上春樹はDSMと呼ぶこの画家のてがけたジャズアルバムのジャケットが素晴らしい。
展覧会があったら何度も通うだろう。
この本の中からギタリストのタル・ファーロウのアルバムをApple Musicで探して聴く。
夜はA部氏より推されたNHKドラマ「舟を編む」の一話目を見た。
原作や映画は主人公が男性のマジメくんだったが、このドラマでは女性が主人公。
「名建築で昼食を」の池田エライザが演じている。
マジメ君役には野田洋次郎、柴田恭兵が“ 辞書の鬼” という老人役で出ていて驚く。
柴田恭兵も実年齢は72歳なのか。