ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年9月21日(木) 回 想 モ ー ド が 止 ま ら な い

今日は朝イチでナレーション録り、続いて来週のイベント台本打合せと続いた。

オンエアディスク搬入まで何やかんやと作業があって、終わったのは3時過ぎ。

僕の集中力、いや脳や身体のバッテリーは3時間しか保たないので強制終了。

あしたに先送りする。

ふらりと京橋の雑踏、アジアの匂いのする路地の散歩ものとなる。

立ち吞み「七津屋」のカウンターが空いていた。

生ビールと下足串フライをおでん出汁で。

これでワンコインちょっとオーバー。

満足度は高い。

これでいい、と思った。

隣りに同じ職場だろうと思われるカジュアルなカップルが立つ。

男女とも三十代半ばか。

「毎日の売り上げはiPadで見てんの?」と男。

「いやパソコンで見てる。」

「前職のときもパソコン使えた?」

「うん」

「飲食関係やっけ?」

「いや違うけど」

店に音楽は流れていない。

隣の会話と自分の想像力が酒の友。

5時過ぎに帰宅。

充電すべく2時間仮眠する。

 

吉田類さんがいるときと彼女がいるときとでは登山風景の印象がガラッと変わる。

 

夕食は…蓮根のチーズ焼きで微アルのビアリー。

メインは剣先烏賊のいかそうめんとご飯と赤だし。

満足です。

 

ヒロが録画した「にっぽん百低山」を見る。

下北半島の恐山エリアのある800mほどの大尽山。

もう一本、低山ではなく「にっぽん百名山」を見る。

冒頭に今回の“登る人”が登場した。

スエーデン出身のヤンニ・オルソンという女性。

岩手の山なのになぜか外国のよう思えてしまう。

“前に置くもの” で背景の印象が大きく変わるんだなと発見する。

 

オルセンさんは日本語、英語、スエーデン語のトリリンガル


早池峰岩手山を登る回。

ガイドつきで登った岩手山は一泊二日のロングコースで七滝コースを歩く。

見ながら…この七滝って行ったことあるな、と思い出す。

 

僕らが見たのは凍結した滝だったが、夏はこんな水量豊かな滝だったのか。

 

夏ではない。

七滝は凍結していた。

2009年3月、僕らはスノーシューで氷結した滝の下まで歩いたのだ。

スノーシューで七滝往復したいと言うとビジターセンターの人に道迷いを心配させたことを思い出す。

2000年代は季節を問わず東北や北海道を歩いたことを思い出す。

若かったなあ、写真を見ては思い出し泣きそうになる。

 

2009年3月2日撮影@岩手七滝

 

このあと回想モードになってしまい、当時の日記の森を彷徨う。

還暦を迎えた2017年もすでに遠い過去に思える。

あの年は映画がシニア料金になって年間60本以上見たことを思い出す。

60歳はいま思えば若くて元気だった。

いつからこんなになってしもたんかねえ。

翌年の1月の日記に「去年はジャズライブに30回行った。これはおそらく人生初」と記している。

「うち平野翔子は10回、小柳淳子に4回、ピアノの中山瞳には6回ほどか…」と。

当時、お気に入りの女性シンガーが数人いたことも思い出す。

また会いたいな。

彼女たちも同じように歳を重ねたのか、と思う。

 

4人のシンガーたち、You-Tubeのライブ映像を載せておきます。

夕食はいかそうめんをのせた白飯と赤だし。嬉しい。


お気に入りの歌姫たち。

次のPHASEではこの4人のライブを見に行くことにしよう。