今日からPHASE９をスタートさせる。
しのびよる老いとの攻防戦？
いやいや、老いはいつも隣りにいる、気がつけば横に坐っている。
Pain is inevitable. Suffering is optional.
痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル（こちら次第）
村上春樹の「走ることを語るときに…」の冒頭に出てくる言葉。
走っている時、痛みのような身体的なキツさは避けがたい。
でも、心がヘコたれるかどうかは別問題。
それはお前次第だよ、という意味かな。
老いは避けがたいが、諦めてしまうとそこでゲームセット。
面倒くさがりやの老いという伴走ランナーがいつも隣を走っている。
こいつをうまくなだめて、休ませて、走り続けること。
なんだかよくわからない喩えですね。（笑）
「諦めたらそこでゲームセットですよ」
だましだまし、決して諦めずに、走り続けようってことです。
新しいトライアル。
６時半起床。
iPhoneのアラームで起きた。
が、身体が起きない。
トイレに行ってソファでまた二度寝態勢。
なんとか７時に動き始める。
就寝は25時近かった。
６時間の睡眠は短い。
６時半にちゃんと起きようと思えば７時間睡眠が欲しい。
夜11時半には床につきたい。
10時過ぎから走ってみた。
無理せず、歩くようなペースで。
曇りときどき晴れ、蒸し暑い。
午後、銀行のATMへ行く。
貯め込んだ500円コイン貯金を預け入れる。
窓口で預けると手数料をとられるらしい。
ATMでも手数料をとるとか、ATMでは硬貨の預け入れが出来なくなるとかの話を漏れ聞く。
電子マネーの普及でコインは世界から追放されようとしているのかも。
大阪の造幣局はどうなるのだ？
阪神電車で神戸 新開地へ。
パルシネマしんこうえん、通称パルしんで「生きる LIVING 」をつかまえる。
パルしんは何年ぶりだろう？
いまだに２本立てなのだ。
２本観るには体力が必要だ、なんて思うようになった。
情けない。
パルしんで映画を観たのは2017年に「ブルックリン」を観たのが最後かも。
いとしのシアーシャ･ローナンに初めて出会った映画だ。
もう６年前か…。
パルしんでの映画鑑賞に欠かせないヨツバヤのピロシキ ロシアと焼きそばを一つずつを買い、生きる」を観た。
「生きる」の感想はぷよねこ減量日記に書こう。
映画終わりは餃子に決めていた。
それも神戸餃子。
味噌だれで食べるもちもちと皮の厚いこんがり焼けた餃子。
新開地なので思いついたのは「夫婦ぎょうざ」
しかし！
以前、夫婦ぎょうざを訪れたのは15年以上前か…
以後、何度も行ったはずだが記録がない。
2009/5/16 新開地エレジー（哀歌） - ぷよねこ減量日記 2009/5-2016/1
いやいや2017年にもパルしんで映画を観たあとに行ってる。
とにかく、神戸餃子は出足でつまづく。
気を取り直して新開地へ来たら世界長直売所へは行っておこう。
馬蹄形のカウンターで生ビールとまぐろのすきみと串カツ、餃子食べることを前提なので控えめに飲む。
三宮に移動。
次なるターゲットは「唐子」だ。
ここの餃子は焼きも水も旨い。
６時半でオープンしたてだからカウンターに座れるかもと店の前に行くとターブル席２名がいるだけで空いていた！
入ると「すいません、今日貸し切りなんです」とのこと。
そうでしたか…。
次は…と。
歩いてすぐの高架下にある「天一軒」はどうだろう？
店は満席。
一席も空いてなかった。
３連敗！
ならば…「悦記」かな と阪急方面へ歩く。
途中で「梅春園」を思いつく。
餃子と五目ビーフンと瓶ビールを思い描く。
行ってみたら…
「本日７月３日は臨時休業させていただきます」
４連敗！
ならば「悦記」、ここは神戸餃子ではないが美味しい。
店に人の気配はするもなぜか営業していない。
５連敗！
他に「赤萬」を思いつくが７時閉店でもう時間が無い。
南京町「餃子苑」は月曜定休日。
最後にたどりついたのは…高架下の「ひょうたん」でした。
カウンターが空いていた。
これでいいや。
経営者が変わってかつての「ひょうたん」とは違うらしいがもう彷徨うのは疲れた。
ああ、唐子か、餃子苑か、梅春園の餃子が食べたかったな。
いつか神戸餃子３軒をはしごしてやろう。
