ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年5月20日(土) 造影剤CT〜ラグビー観戦〜海辺の散歩〜映画とコミック

 

朝イチで心臓冠動脈のCT撮影(造影剤あり)に行く。

去年11月に脳のCTを撮ったときに造影剤のアレルギーで発疹、発赤が出た。

今回も同じ造影剤を使うという。

「え? あれ嫌だな」というと

看護師さんが「〇〇先生は何も言ってませんでした?」

症状が出ないように点滴を打ってから撮るとのこと。

この点滴、前回もしたような気がするが…。

小一時間点滴をして撮影に臨む。

前回とほぼ同じように造影剤を点滴すると身体が温かくなる。

息を吸って、息をとめて…で撮影終了。

 

去年の夏、高齢者(65歳)になったタイミングで不安のある血管を調べておこうと思った。

脳ドックMRI、それとは別に心臓冠動脈のCT(造影剤なし)を撮る。

その後、脳のCT撮影(造影剤あり)、心臓のエコー検査、今回、CT(造影剤あり)を撮る。

これで “65歳の血管チェック” は終了としたい。

今回の撮影結果の所信は火曜日。

 

帰宅して昼食。

昨日の22時頃から何も食べてないので空腹だった。

そのままラグビーリーグワンの決勝をテレビ観戦。

埼玉ワイルドナイツクボタスピアーズ船橋・東京ベイ@国立競技場

どこのチームかよくわからないけど、要するに

パナソニックとクボタ、である。

かつては近鉄ライナーズのカモみたいな存在だったクボタが決勝とは!?

フロントローに南アのマルコム・マークス、司令塔に豪州のバーナード・フォーリー、

ベテランの立川理道、両ウイングに若い木田と根塚…魅力あるメンバー。

ミスの目立ったパナを再逆転してクボタが初戴冠。

見応え十分の決勝でした。

 

ラグビーを観ながら微アルの缶ビール(0.5%)を飲み、お米のスナック(煎餅)をポリポリ、

ヒロが買いものから帰ってきて作った自家製のわらびもちを食べた。

絶食で腹が減ってたのだ。

でも、じわじわと膨満感が!

アホでんな。

 

夕方、ボーマン解消できるかも、と散歩に出る。

もうすぐ夏至だ。

日の沈む場所もずいぶんと北、今は六甲の長峰山あたりになった。

御前浜ではワンコたちが散歩している。

他人の犬だが嬉しそうに走り回っているのを見ているだけで笑顔になる。

セラピードッグ?

ボーマンも少し解消する。

砂地に待宵草の黄色い花が群生していた。

もうそんな季節か。

 

バーニーの兄弟?他人のワンコだけど癒される。世話しなくていいし。


夕食は焼きそばの予定だったがボーマンのために変更。

リクエストして中華粥にしてもらう。

鶏肉でだしをとって白菜と煮こんだやさしい中華粥。

おいしい。

 

 

食後はNIKEの成功物語を描いた映画「AIR エア 」を観た。

眼鏡堂推薦の映画だったが、いつのまにか上映回数が減っていて見逃しそうだったが、amazonプライムで公開された。

氏いわく「良き80年代のテイスト満載です」

確かに。

80年代のアイテム、雰囲気、音楽、台詞、思えば

主演はマット・デイモン。

監督、共演はベン・アフレック

グッドウィル・ハンティング」のコンビもすっかり中年になった。

デイモンはNIKEの社員なのにジョギング嫌いな中年太りのスカウトを演じる。

体型がリアルでした。(笑)

俊敏だったクリス・タッカーも肥って老けて…時の流れは情け容赦ない。

ベン・アフレックも “変わり者” のNIKEのCEOフィル・ナイトを楽しそうに演じていた。

 

 

「アルゴ」のベン・アフレックが盟友マット・デイモンを主演に迎えてメガホンをとり、ナイキの伝説的バスケットシューズエア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化。

1984年、ナイキ本社に勤めるソニー・ヴァッカロは、CEOのフィル・ナイトからバスケットボール部門を立て直すよう命じられる。しかしバスケットシューズ界では市場のほとんどをコンバースアディダスが占めており、立ちはだかる壁はあまりにも高かった。そんな中、ソニーと上司ロブ・ストラッサーは、まだNBAデビューもしていない無名の新人選手マイケル・ジョーダンに目を留め、一発逆転の賭けと取引に挑む。

CEOフィル・ナイトをアフレック監督が自ら演じ、主人公ソニーの上司ロブ役で「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマンマイケル・ジョーダンの母デロリス役で「フェンス」のビオラデイビスが出演。

2023年製作/112分/G/アメリカ 原題:Air 配給:ワーナー・ブラザース映画

 

NIKEという会社はジョギングブームで成長したメーカーだったのか。

確かに高校生や大学生のころ、コンバースを履いてる奴はイケてた。

布製の白か黒の生地で星のマークのオールスター。

大学の頃、旅先の京都にあったジャズ喫茶で同い年くらいの女子大生が履いていた白いコンバース

今でも目に浮かぶ。

僕も憧れたけど同じようなデザインのアシックスのコピーでお茶を濁してた。

 

エージェント「一流の選手は三流の靴なんで履かない」

フィル・ナイト「なんて名?エアージョーダン?……微妙だな。そのうち慣れる。」

ソニー(主人公)「僕らはすぐに忘れられる。でも、息子さんは違う。」

フィル・ナイト「オレは…忘れられないだろう。それなりに功績は残した。」

 

昔、1991年だったか、シンガポールチャンギ空港でジョーダンのTシャツ買った。

ピーターという靴の職人がデザインしたあのマークが入ったオーバーサイズのTシャツ。

処分しないでおけばよかったと映画のエンディング観ながら思った。

 

 寝る前に「BLUE GIANT」の欧州編全11巻を読了。

SUPREMEが終わり、次はいよいよアメリカか。

ああ、ジャズライブが聞きたい。

ヴォーカルなしの純粋なトリオやカルテットのライブは滅多にない。

ピアノの中山瞳トリオの次のライブがあったら最初から最後まで聴こう。

 

昨日で仕事が一段落。

きょう土曜日は、造影剤CT〜ラグビー観戦〜海辺の散歩〜映画とコミック。

ボーマンにはなったけど、いい一日でした。