エアコンを入れた。
この夏初めての稼働。
エアコンいいね、と言ったから6月29日はサラダ記念日 ではなくエアコン記念日。
夕食は珍しくホットプレートで焼肉だった。
ただし肉は少量、ほとんどが野菜。
これくらいでちょうどいい。
〆に小さなおにぎりを味噌だれで焼いた。
夕方、ポスプロ編集の手直しでスタジオへ顔を出す。
7月中は一日2時間から3時間ほどの仕事(昨日は8時間近かった)が続く。
申し訳ない、とは思わない。
有り難い、と思う。
夕食前の晩酌にウエダ商店へ寄る。
ここはコスパもいいし、居心地もいい。
でも最近は大声でまくし立てるオヤジ(僕より年上かも?)グループが多い。
うるさい!
コロナの時代は静かでよかった、とさえ思う。
その手のグループには必ず一人爆音の男がいて、そいつがグループ全体のボリュームを上げている。
酒のつまみにKindle端末で読んでいた奥田英朗「泳いで帰れ」をいつのまに読了。
奥田センセーに「泳いで帰れ」と罵声を浴びせられた侍ジャパンは当然ながらほぼ全員が引退してしまった。
ほぼ20年前だ。
アテネ五輪は2004年、大谷翔平は1994年生まれ、岩手の少年は10歳だった。
思えば遠くへ来たもんだ。
奥田英朗のぼやき紀行エッセイはクセになる。
文体は罹る。
この御留書も感染するかもしれない。
「野球の国」「延長戦に入りました」「用もないのに」
酒のつまみに読む奥田エッセイをKindle版3冊も購入してしまった。