ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年10月5日(木) 敗 北 感 と 満 足 感

夏は六甲山の中央部に沈んでいた夕陽が端っこあたりに沈むようになった。

 

体調イマイチで、半日ゴロゴロしていたら夕方になってしまった。

そんな気持ちがふさぐ一日であっても、歩いて数分でこんな景色に身を置けるなら

それは精神上かなりの救いになっているに違いない。

南木佳士「トラや」の主人公もパニック障がい、うつ病の深刻な精神障害に苦しんだが、

自宅から見える浅間山八ヶ岳の山影に囲まれた環境が確かな救いになっていたことが窺われる。

 

 

朝6時にアラームで起きた。

6時40分の普通電車で明石へ行き淡路島へ渡るつもりだった。

でも、身体がイマイチ、エンジンがかからない。

体調不良も、えい! と気合いを入れたら行けないほどでもない。

リビングのソファに横になってグズグズしていたら8時になって、ヒロが「ブギウギ」を見始めた。

ブロンプトン(自転車)を持って電車に乗るのが面倒だ。

電車が空くのは9時以降だ。

ブロンプトンで行くのはやめて洲本までバスで往復するか、とBプランも考えた。

グズってるうちに胃袋が膨らんできた。

ボーマンは解消されてなかった。

気合い不足、グズグズなメンタルが原因かも。

淡路洲本行きは延期とする。

軽い敗北感。

天気予報は晴れときどき曇りだったが、午前中はずっと曇って肌寒い。

軽い満足感。(笑)

 

午前中にWEB仕事を少しだけ。

デスクで本を読みながら居眠りしてしまった。

認めたくないが朝は弱い。

夕方にはエンジンかかるかなと思ったが、今日はずっと胃袋方面は不調だった。

動かないのも罪悪感があるので、きのう準備しておいたブロンプトンで海辺を走る。

清々しい海辺の夕暮れ。

最初に書いた環境に救われた気分になった。

 

旅に出られなかった愛車、浜へ出る。

めっきり秋めいた。短パンで素肌にあたる冷気が気持ちいい。

 

胃の調子はイマイチだった。

夕餉は鍋だった。

シーズン初の鍋はほうれん草と豚肉と刻んだ大根、みぞれ常夜鍋

胃にやさしい。

今日は休肝日とする。

 

大根を刻んで、ほうれん草を投下、色目が美しい!

卵雑炊は鉄板の旨さ、胃袋をいたわり少し残した。


録画でNHK「にっぽん百名山」の飯豊山と白馬を観た。

Netflix「ナビレラ」の9話と10話、「ハヤブサ消防団」の1話を観る。

久しぶりにストレッチをした。