午前中に何をして過ごしていたのかは忘れてしまった。
午後、いつもよりちょっと早めに編集スタジオへ行く。
暑い。
大阪駅から徒歩15分（約1.5キロ）で茹だる。
若い頃より暑さは気にならない。
さほど堪えなくなった。
おそらく錯覚している。
無理はせず、活動量をセーブしているせいもある。
汗びっしょりになることも忌避している。
当然ながら加齢で温度センサーや調整機能は劣化している。
気力も明らかに低下。
“もう頑張れない症候群”。
あるいは “いまさら頑張ってどうすんだ症候群”
少し罪悪感をともなった感覚。
なでしこジャパンのサッカーの2試合ハイライトを追加編集する。
もう少し段取りよくやれないのか？
どうしてこんなに時間がかかるのか？
先が読めなかったのか？
いろいろあるが、平然としておく。
ディレクターはもう四十代。
僕が四十代なら…（いやいや言うまい）…誰かから何か言われるのは嫌だった。
言われる前に解決するのが仕事だろって思ってた。（言っちゃった）
もう少しシッカリして欲しいと思う反面…思う。
だからこそこんな自分の働く余地がある。
…という甘えの構造でわたしは生きていく。
前にも書いたか、また同じこと書いてるね。
なんとか５時前に終える。
ちょっと一人で飲んで帰ろう。
一軒目はホワイティ梅田の立ち吞み「直福」
マルエフの生が350円、目玉焼きのダブル220円。
すぐに生が来る。
おつかれ生！ ポスターの芳根京子と乾杯。
２軒目、串カツの「ヨネヤ」が立ち吞みを再開していた。
しばらく人手不足を理由にカウンターは閉鎖していたのだ。
テーブル席には行列が出来ていた。
長年（30年以上）この店で飲んでる身からすると並ぶのは違和感しかない。
キッチンの壁掛け時計が壊れたので西宮のニトリで時計を買って帰る。
途中、丸亀製麺に寄ってざるうどんを食べる。
きのうの甲子園口のざるうどんが美味しくなかったせいか。
猛暑もピークか。
それともまだまだこれから？
