ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年3月18日(土) 島根&鳥取 山陰路を行く Day 1

岡山駅に入線する伯備線の特急やくも かなり揺れます。

ゆっくりめに自宅を出て新大阪駅へ。

先週の京都も凄かったけど、新大阪駅の混雑ぶりはちょっと引くほどだった。

みどりの窓口(有人、自販機ともに)に長蛇の行列が出来ていた。

運転取りやめや大幅な遅延もないのに、なぜこれだけ人が溜まってしまうのか?

土曜日だから?

岡山までだし、急ぐ旅でもない。

博多行きのこだまに乗る。

動き出した車内に流れた「本日指定席は満席となっております」というアナウンスに驚く。

自由席はガラガラなのに?!

団体客、ツアー客だろうか?

 

puyoneko2016.hatenablog.jp

 

11時半過ぎに岡山着。

在来線構内のうどん屋かき揚げうどんを食べる。

おととしヒロと青春18きっぷで来たときも空腹でようやくありついたのがここのうどんだった。

おいしい!

空腹は最高のスパイスだ。

そう表現するとここのうどんに失礼かもと思う。

そうでなくともシンプルに美味しいと思う。

小倉駅の立ち食いうどんのかしわうどん、ジャンボフェリーのうどん、阪急塚口駅のかけそば、名古屋駅きしめん、秋田の自販機の天ぷらうどん…。

わざわざ人に薦めるものでもないけど、自分が行ったら必ず食べる一品です。

 

何でもないかき揚げうどんですが…旨し。

乗り継ぎで岡山駅周辺で時間をつぶす。

2年前に立ち飲みした日本酒販売店「さかばやし」で岡山の地酒を仕入れる。

和心の特別純米四合瓶(1350円0、和心は美作国津山の地酒だそう。

えびめし と迷って、焼鯖寿しを買う。

13時05分発の伯備線の特急「やくも」に乗車。

倉敷までは吞まず、高梁川沿いを走り始めたら独酌開始。

節度を守り、一合と焼鯖寿しのみ。

Kindle村上春樹の短編「一人称単数」と「品川猿の告白」を読む。

予約した指定席は前の席がなく、足が伸ばせて楽だがテーブルがない。

隣が来なかったので隣のテーブルを使う。

 

津山の「和心」特別純米はかなり旨かった。当たりの酒でした。

 

新見を過ぎると米子まで止まらない。

そこそこスピードを出して走るので連結部が大きな音をたてて左右に揺れる。

トイレに行くのも、トイレで用をたすのも体幹の強さが要る。

トシはとりたくない。

進行方向右手に見えるはずの大山も裾だけしか見えず。

 

松江に15時40分着。

何度も来ている街、あす取材するハーフマラソンのコースの下見に松江城まで歩く。

松江は何年ぶり?

調べたら、大阪マラソンに出場する市民ランナーの取材で来た2017年11月以来だった。

その前年にも自身が参加した玉造温泉ハーフマラソン(完走ならず)で松江に泊まっている。

7年ぶりになるので、かつてあった場所にかつてあったものが消えていると時の流れを感じる。

かば という大箱の居酒屋は更地になっていたり。

ハーフマラソンのスタート/フィニッシュ下見したあと、松江シティーホテルにチェックイン。

出直して撮影クルーともういちどスタート/フィニッシュへ行く。

 

松江大橋、これまでなぜか松江は天候に恵まれていたので曇り空は珍しい。

ディレクターのHと撮影班の二人と4人で吞む。

出張先でスタッフと吞むのはいつ以来か。

一軒目は串焼きの店の2階で軽く、二軒目に僕の泊まっているホテルの隣の店。

カメラのM原が大好物だという浜田名物の赤天が旨い。

若いと思っていた彼も不惑になるという。

そろそろ全国各地のうまいものを知る年齢か…。(笑)

クルーと別れたあと、ひとりでバー「山小舎」を覗くも…案の上満席。

残念…!

あすはハーフマラソンの取材、その後、ホテルで編集&動画アップのスケジュール。

天気予報は晴れ。