あさって大阪マラソン本番。
天気予報は…雨、冷えこむという。
自分が走るわけではないが、取材対象者の84歳のランナーの体調が心配だ。
冬でも夏でもほぼ毎日のように金剛山を登る人なので余計な心配かもしれないが。
天気予報が外れて欲しい。
己の体調は?
旅の疲労は回復傾向にある、と思う。
言うまでもなくもうゼッコーチョー状態は滅多にないのだから、少しの不調なら良しとすべし。
絶好調というのは 走りたくなる 山に登りたくなる 野外でチキンラーメンが食べたくなる という状態を指す。
そこからは遠いかな。
夕方から大阪マラソンの制作最終打合せ。
自分が当日やるべきことをリストにして黙々とやろう。
冷えこむので夕食はなんとなくだが鍋焼きうどん的なものをイメージしてた。
でも、結局グダグダになる。
ビジョンは明確にしないと当然ながら結果もついて来ない。
結局、2ビル「庶民」で冷酒を一合飲み、阪神スナックパークでイカ焼きを2枚食べ、えきそばで〆た。
鍋焼きうどん的なものはえきそばで埋めた。
きょうは天皇誕生日で祝日、2月は2回も3連休があり、今日の梅田は激混みだった。
最近、戊辰戦争にハマっていると昨日書いた。
再読になるのだが司馬遼太郎「故郷忘れじがたく候」に収められている一編『惨殺』を読んだ。
明治初年、わずか200の軍勢で会津攻めに赴いた官軍(薩長連合軍)の参謀が東北の地で惨殺されるという歴史小説。
戊辰戦争のことを知ってから読むと浮かぶ画がまったく違う。
この小説で白石城(宮城県)が奥羽列藩同盟が結成されたことを知る。
白石城跡は先日、福島への途上、途中下車して歩いた。
ここに伊達藩、米沢藩、会津藩の藩主らが集まって京都の新政権に反旗を翻した。
確かに、当時の感覚で言えば京都の事情は東北各藩には伝わらない。
再読だが新鮮で、歴史小説はその背景を知ると5倍面白い。
「庶民」で一人鍋のもつ鍋を食べようとしたが、2ビルの店にはなかった。
本鮪も、豆腐の煮つけも、牛肉のたたきも、売り切れていた。
結局、赤海老の造り、おでん3種盛りで冷酒を一合飲む。