ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年2月19日(月) 休 養 日 な し

みちのく会津3泊4日の旅より帰る。

雪をかぶった山を見ると写真が撮りたくなる。

途上でちいさな城下町を見つけると寄ってみたくなる。

訪れた町にジャズ喫茶があると寄ってみようと思う。

そして、駅のトイレはすべからく立ち寄る。

 

会津は興味深い土地だった。

歴史も風土も自然も文化も面白そうだ。

旅をしながら司馬遼太郎の「街道をゆく 」と太田和彦の「ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇」を読んだ。

戊辰戦争についてもっと知りたくなった。

実は知らないことの方が多いことに今になって気づいた。

最終日には安西水丸の「ちいさな城下町」を読みながら二本松城跡へ立ち寄った。

この城も激戦地。

会津戦争の前哨戦だった。

これも知らずあれも知らずで六十七になってしまった。

 

去年の東北温泉旅では忘れものをした。

五能線の旅で泊まった深浦のホテルにマフラーとニット帽を忘れて電話で連絡をもらい送ってもらった。

持って来なかったのかも?と思っていたKindle(中古で購入したもの)が帰宅しても見つからず捜索したら、

JALの機内に忘れていた!

このとき日記に書いた。

僕の前に道は無い、僕のあとに落とし物がある

puyoneko2016.hatenablog.jp

今回の3泊4日で忘れものはしなかった。

用心深く、電車の席を立つとき確認したり、宿をチェックアウトするときに確認した。

忘れものなしで旅を終えた。

 

そういえば…会津若松へ行くにはいつも郡山から磐越西線で入る。

もうひとつ会津鉄道で南から入るというルートもあることを知った。

一般的ではないが、鉄道好きにとっては面白そうなルート。

東京の浅草から東武鉄道のリバティ会津会津田島まで3時間弱。

会津田島から若松までは1時間ほど。

特急なので只見線よりは快適だろうな。

 

いまの自分にしたら長いと思われる3泊旅を終えた。

昨日の夜はかすかにボーマン(膨満)を感じたので夕食は抜いた。

寒暖差に弱いので体力が消耗したせいだと思う。

外食は最小限に留めた。

きょう一日は休養日にしたかったがそうはいかない。

好きに遊んで休養日とはもっての他?

午後イチでニュース斑会、夕方から大阪マラソンの総合打合せ。

淡々とこなす。

 

最近では珍しく鼻水がとまらない。

くしゃみも咳も出る。

寒気も少し感じる。

典型的な風邪の前兆。

いや、弱めの風邪だ。

コロナ禍では風邪も引かなかったのでおかしな表現だけど“なつかしい”感覚。

ウイルスとかではなくて、寒暖差で体力喪失なのだろう。

帰宅してエスタックイブを3錠飲んで早めに寝た。

風邪薬を飲むのも数年ぶり。

旅では寒いことを予想していたのに、逆に暑いくらいだったから風邪を引いた。

世の中は想定外のことが落とし穴になる。

あすは番組の表紙を収録、なんと5時起きなのだ。

泣きっ面に…みたいなスケジュール。

せめて睡眠はとろう。

 

 

ボーマン気配を感じつつ、腹は減ってなかったのに熱燗とおでんを欲した。

これくらいならいいだろう…と帰り際にホワイティの「玉の光」に立ち寄る。

玉の光の熱燗と京おでん(しらたき、京がんも)

夕食は小うどんを作ってもらう。