日録渋滞中。
原因は?
毎日、そこそこ動き回って忙しくてるせいかも。
それならいいじゃん。
同じhatenaのサーバーで好きなのがhatena『老いの日記』というブログ。
1947年生まれで僕より10歳年長だから今年で77歳になる方。
一日数行で綴ってゆく。
雀の写真が一枚と「ようやく晴れたから散歩へ。6,500歩歩く。ようやくパンを買う。」とだけある。
ほぼ足りて、いまだ欲があるのか?
自分はまだダラダラと書き残したいという気持ちがあるのだ。
ゆえに渋滞必至。
きょうは『円空』@あべのハルカス美術館へ行く。
朝はトーストと珈琲、梅田へ出て先月も行った2ビル地下の「いわむら」でランチ。
『円空』はストレスを感じない程度の混み具合。
何となく知っている円空という人(修験僧・仏師・歌人)の一生を辿る体験。
いつどこで生まれ、どんな人生を送った人だったのか?
「これって円空っぽいよね」と何となく例えに使ってしまうが、円空という人のことはよく知らなかった。
1時間半ほど無骨で味のある円空仏を堪能した。
美術館のあるハルカスの16階から見える金剛山は白く雪をかぶっていた。
環状線で梅田へ戻る。
地下鉄は290円、JRだと少し時間はかかるが210円。
時間がかかると言っても2分しか違わない。
グランフロントにある好日山荘でカリマーのエクリプス27というザックを見る。
ヒロが誕生日のプレゼントで買ってくれるというのだが、amazonか実際の店舗のどっちが安いかチェックする。
好日山荘は30%オフ、アクティブシニア割でさらに5%オフかと思ったが割引のある品は対象外だとのこと。
出来れば実店舗で買いたかったが1000円近く高いのでamazonにした。
梅田で別れて出勤する。
編集上がりのチェックを3本。
帰りに駅前ビル地下を徘徊。
「庶民」はどこも満員御礼。
ひさびさに3ビル地下の「徳田酒店」へ行く。
澤田瞳子「若冲」を読みながら熱燗とまぐろ造り、にごり酒とめひかり唐揚げ。
帰宅後、〆に五島うどんで小鉢のあんかけにしてもらう。
多くの人々を惹きつける彫刻「円空仏」で知られる江戸時代の僧・円空(1632〜95)。その生涯と活動をたどる展覧会「円空―旅して、彫って、祈って―」が、大阪のあべのハルカス美術館で始まった。会期は4月7日まで。関西での大規模な円空展は約20年ぶりであり、巡回なしの単独開催だ。担当学芸員は米屋優(同館副館長)。
円空は江戸時代前期に美濃国(現在の岐阜県)に生まれた。幼いころに出家し、修験僧として旅をしながら神仏を彫り続け、生涯に12万体彫ると誓ったといわれるほどの多作で知られる。現存する円空仏は5000体以上だ。
日本各地の霊場を旅し、神仏を彫り、祈りを捧げた円空。その彫刻はときに優しく、ときに迫力のある表情をたたえている。本展は、「旅の始まり」「修行の旅」「神の声を聴きながら」「祈りの森」「旅の終わり」の5章構成で約160体の作品によって初期から晩年までの生涯をたどるもの。(展覧会ホームページより)
12万体を彫ると誓い、5000体が現存しているという。
詳しくは思い出せないが手塚治虫の『火の鳥』に仏像を彫ることに取り憑かれた人物がいたような気がする。
なかなか『老いの日記』からは遠い。
たっぷり写真を撮ってしまい、今日もこのあとフォト日記。