ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年2月6日(火) 円 空 @ あべのハルカス美術館

 

日録渋滞中。

原因は?

毎日、そこそこ動き回って忙しくてるせいかも。

それならいいじゃん。

 

同じhatenaのサーバーで好きなのがhatena『老いの日記』というブログ。

1947年生まれで僕より10歳年長だから今年で77歳になる方。

一日数行で綴ってゆく。

雀の写真が一枚と「ようやく晴れたから散歩へ。6,500歩歩く。ようやくパンを買う。」とだけある。

ほぼ足りて、いまだ欲があるのか?

自分はまだダラダラと書き残したいという気持ちがあるのだ。

ゆえに渋滞必至。

 

「いわむら」でランチ、今日はパスタにするが和風しょうゆ味でご飯が欲しくなる味。

 

きょうは『円空』@あべのハルカス美術館へ行く。

朝はトーストと珈琲、梅田へ出て先月も行った2ビル地下の「いわむら」でランチ。

御堂筋線で南下して天王寺へ。

円空』はストレスを感じない程度の混み具合。

何となく知っている円空という人(修験僧・仏師・歌人)の一生を辿る体験。

いつどこで生まれ、どんな人生を送った人だったのか?

「これって円空っぽいよね」と何となく例えに使ってしまうが、円空という人のことはよく知らなかった。

1時間半ほど無骨で味のある円空仏を堪能した。

bijutsutecho.com

美術館のあるハルカスの16階から見える金剛山は白く雪をかぶっていた。

環状線で梅田へ戻る。

地下鉄は290円、JRだと少し時間はかかるが210円。

時間がかかると言っても2分しか違わない。

グランフロントにある好日山荘でカリマーのエクリプス27というザックを見る。

ヒロが誕生日のプレゼントで買ってくれるというのだが、amazonか実際の店舗のどっちが安いかチェックする。

好日山荘は30%オフ、アクティブシニア割でさらに5%オフかと思ったが割引のある品は対象外だとのこと。

出来れば実店舗で買いたかったが1000円近く高いのでamazonにした。

梅田で別れて出勤する。

編集上がりのチェックを3本。

帰りに駅前ビル地下を徘徊。

「庶民」はどこも満員御礼。

ひさびさに3ビル地下の「徳田酒店」へ行く。

澤田瞳子若冲」を読みながら熱燗とまぐろ造り、にごり酒とめひかり唐揚げ。

帰宅後、〆に五島うどんで小鉢のあんかけにしてもらう。

 

円空は美濃出身、関ヶ原の合戦から32年後に生まれた。

多くの人々を惹きつける彫刻「円空仏」で知られる江戸時代の僧・円空(1632〜95)。その生涯と活動をたどる展覧会「円空―旅して、彫って、祈って―」が、大阪のあべのハルカス美術館で始まった。会期は4月7日まで。関西での大規模な円空展は約20年ぶりであり、巡回なしの単独開催だ。担当学芸員は米屋優(同館副館長)。

 円空は江戸時代前期に美濃国(現在の岐阜県)に生まれた。幼いころに出家し、修験僧として旅をしながら神仏を彫り続け、生涯に12万体彫ると誓ったといわれるほどの多作で知られる。現存する円空仏は5000体以上だ。

 日本各地の霊場を旅し、神仏を彫り、祈りを捧げた円空。その彫刻はときに優しく、ときに迫力のある表情をたたえている。本展は、「旅の始まり」「修行の旅」「神の声を聴きながら」「祈りの森」「旅の終わり」の5章構成で約160体の作品によって初期から晩年までの生涯をたどるもの。(展覧会ホームページより)

 

入場するといきなり円空の「仁王像」が迎えてくれる。

12万体を彫ると誓い、5000体が現存しているという。

詳しくは思い出せないが手塚治虫の『火の鳥』に仏像を彫ることに取り憑かれた人物がいたような気がする。

 

ポスターにもなっている《両面宿儺坐像》(りょうめんすくなざぞう)

 

なかなか『老いの日記』からは遠い。

たっぷり写真を撮ってしまい、今日もこのあとフォト日記。

 

 

朝は軽めにピザソースのチーズトースト

それほど冷えた朝ではなかったが…

六甲に霧氷がついていた。

最高峰、その手前の茶色い草原状の丘が東お多福山、永らく行ってない。

きょうのパスタは和風、洋食屋で和風…ちょっと残念。

円空の仏像は顔がいい。誰かに似てる。(笑)

仏教というより土着の神様というイメージ

金剛山1125m 山頂部は白いのだが雲の中。

熱燗は「たかの井」(新潟)とビントロ造り

めひかり唐揚げには北あきたにごり酒

今日はずっとザックにこいつらがいました。

帰宅して鶏卵そうめん、花巻にしてみました。