ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年11月25日(土) 『ゴジラ-1.0 』&『エルピス』最終回

 

 

午前中は溜まっていた日録を書いてはアップ、書いてはアップで過ごす。

午後から映画「ゴジラ-1.0 」を観に行く。

最近のゴジラ映画とジュラシックシリーズは映画館で観ている。

ヒロとデイパックに怪獣映画好きのちいさな3匹をしのばせて。(笑)

今年は劇場鑑賞が少ない。

遡ったら8月に「君たちはどう生きるか」を見て以来だった。

これが今年16本目になる。

この調子だと久々に20本を下回るかも。

ヒロと行くのは10月にして今年初めて。

去年8月に「ジュラシックワールド 新たなる支配者」に行って以来だった。

 

日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。
タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、2023年4~9月に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほか山田裕貴青木崇高吉岡秀隆安藤サクラ佐々木蔵之介と実力派豪華キャストが共演。

2023年製作/125分/G/日本 配給:東宝 劇場公開日:2023年11月3日

 

ゴジラ −1.0  』@TOHOシネマ西宮

IMAXレーザーやMAX4Dではない普通の映写方式は小さなスクリーンだった。

土曜日だということもあり八割方シートは埋まっていた。

ネットのレビューではゴジラシリーズ最高傑作との呼び声も高い。

感想は…

 

〇 楽しめた。

敗戦直後の日本(東京)という設定がヒットだったと思う。

1954年の初代「ゴジラ」でもあった大戸島でのシーンが僕のベストだった。

あれはゴジラというよりティラノかも?

銀座のビル群を襲うゴジラより、あのティラノサイズ(10mくらい?)の方がずっと怖かった。

 

✖️不満あり (ネタバレあり)

ゴジラ映画に恋愛要素や人間ドラマはノイズでしかない。

・戦後の事情があるにしろ、民間であれだけの大作戦は現実味がない。

・そこはフィクションだからいいけど、ゴジラがフロン発生装置を巻かれるまでおとなしく

 (立ち泳ぎして?)待っているのも都合良すぎる。

・戦後の焼け野原とか、破壊された銀座とかの映像がCGが、いかにもCG味強すぎ。

 (「三丁目の夕日…」のチームなのでセット的なCGが好みなのだろう)

・とにかくゴジラが海神(わだつみ)作戦遂行をおとなしく待ち過ぎ。

 放射能熱戦がなくても旧日本軍の駆逐艦くらい通常兵器(腕力)で全滅させられるはず。

 

おそらく僕はこの山﨑監督作品指向が合わないということなのかも。

ラストに匂わせていた続編にはそそられない。

 

…と僕は最高傑作の評価は出来なかった。

ここ十年くらいのゴジラシリーズで自分が順位をつけるなら、

1位「ン・ゴジラ」(2016年 庵野、樋口監督作)

2位「 GODZILLA ゴジラ」(2014年 ギャレス・エドワース監督作)

3位「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年 マイケル・ドハティ監督作)

とこの「ゴジラ-1.0」かな。

 

でも、今回の音楽は悪くない。

佐藤直紀伊福部昭のオリジナルテーマを迫力増でワダツミ作戦開始のところで使っていたのは鳥肌モノでした。

 

ことしはあと「キラーズ・オブ・フラワームーン」、「愛にイナズマ」、「首」

しょうもないなと知りつつ「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」も視野に入れている。

ブルーバック あの海を見ていた」に贔屓のミア・ワシコウスカが主演している。

女性海洋生物学者という設定がツボなのだ。

年末だけど、これもリストに。

 

5時はすっかり暗い。

帰宅してすぐに眠くなる。

カラータイマーが鳴り始めたのだ。

半時間ほどデスク下で横になる。

いつかそのまま死んでたってこともあり得るな、と寝転ぶときにいつも思う。

 

7時半過ぎに夕食。

鍋焼ききしめん、夜はこういうのが嬉しい。

 

この土鍋は僕が独身時代から使っている。

 

夜、にごり酒川中島」の残りを飲みながら『エルピス』最終話を観た。

勧善懲悪ではない。

一筋縄ではいかない。

世界は思うほどシンプルではない。

戦績では図れない。

あえて評価するなら…7勝8敗だろうか。

落としどころをここに設定した渡辺あやの脚本に拍手。

ただ、ドラマで大門副総理がやったこと以上の卑劣な行いが現実に起こったのだ。

いっそこの国は壊れた方がいいとさえ思わせる含みも合わせて視聴者に提示したのかもしれない。

昨日も書いたが、これがNETFLIX韓国映画なら白黒つけてるだろうな。

大門副総理は逮捕、斎藤と実行部隊は火炎放射器だ。(笑)

 

でも、今回の『エルピス』は民放テレビドラマなせいか、台詞が多すぎるような気がした。

もう少し、行間で見せる演出の方が効いたのではないか、と思う。

 

牛丼が食べたくなる。

 

3日くらい前からこのアラートが頻繁に出てくるようになった。

調べたらウイルスではなく、マルウエアの一つらしい。

ポリープや腫瘍みたいなもので、ガン細胞(ウイルス)に変化することもあるのだろうか。

今のところ、乗っ取られると言う実害はないが、放置していいものだろうか。

ただただ、ゴミ箱が埋まっていく。

今のところ出現頻度は1時間に2、3回だ。

初期化してもバックアップが冒されていたら同じ。

今のiMacを買って4年、Appleシリコンの新iMacに買い換えるのも手だが…。