ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年8月15日(火) 颱 風 ご も り

午前9時45分の雨雲レーダー 台風の本体とはちょっと違う。

午前中、台風らしい不穏な空気感が漂う。

火曜日は可燃ゴミの日で、収拾があるのか?

市のホームページで確かめるも収拾中止という情報なし。

午前8時過ぎ、雨は弱い、風もさほどなし。

ゴミ捨てに出ると駐輪場の自転車がすべて倒れていた。

ヒロの新車を救出する。

 

お盆 15日、日本が戦争に負けた日。

“日本でいちばん長い日” は78年前の今日だった。

エッセイスト平松洋子の「ひさしぶりの海苔弁」に収められている一編を思い出す。

軽妙でユーモア溢れる食の平松エッセイにしては珍しくウエットな一編。

カフェ・ラテ 八月の真実」は作家三木卓と亡くなった詩人の妻 福井桂子のことを書いている。

「八月になるともう会えないひとのことをしきりに思う。」で始まる。

「幼年のころから大病を重ねながらあとに逝き、残った三木卓は、ニヤリと笑って飲みくだすカフェ・ラテを「現世の味」と書き措く。どこか下世話で、甘いも苦いも綯い交ぜになったカフェ・ラテ。 生きて八月を迎える者に似合う味のような気もする。」

で終わる。

ふと、もう会えない人たちの顔を思い出してみた。

ことしも僕は、生きて八月を迎えた。

 

 



 

日録を書き、番組告知のホームページをアップする。

雨足が強くなることもあるが、暴風警報が出てる割りに風の音がしない。

2018年のように停電になるのが怖かったがその心配もなさそうだ。

台風ごもり、静かなお盆休み。

 

サブスク映画を2本観る。

Netflix韓国映画犯罪都市」、amazonプライムで中国映画「ワンセカンド 永遠の24フレーム」

韓国で人気のマ・ドンソク、日本には彼のタイプの俳優はいない。

チャン・イーモウ監督の映画は文革時代のニューシネマパラダイスの趣き。

「初恋の来た道」と同様、チャン・ツィー風の美少女が登場する。

ガード下の靴磨きを思い出した。(笑)

古いね。

 

     

 

 

Netflixでテレビドラマ「その女ジルバ」も何編かを観る。

主演の池脇千鶴が実年齢と同じ40歳の役。

彼女は役に入りこむ名優だと思うが、肥って老けて、それでも童顔で、そんな人いるよね、という複雑な味を出している。

頬のたるみや目のクマはメイクなんだろうけど、今の40歳ってもっと若いよなとも思う。

ジョゼ虎や「そこのみにて光輝く」の池脇とは遠く離れてしまった。

スイッチひとつでまた別の顔を見せるのだろうけど。

 

ameblo.jp

 

今日は奇数日、腕立て伏せを10回やる。

夕飯は夏野菜カレー。

 

昼間に映画を観たので夜はKindleで読書。

吉村昭戦艦武蔵」と平松洋子のエッセイを三冊、衝動的に購入してしまう。

図書館でいいのにな、と罪悪感を感じつつ…3205円の支出。

電子書籍じゃなかったらまた本が増えるとこだ。