湿気がヤバい。
太平洋からヤツが北上している。
夕方、いきなりのどしゃ降り。
甲子園の高校野球が中断した。
プールへ行こうと、雨はいつ上がるのか? と雨雲レーダーでチェックすると、普通は西から東へ移動する雨雲が大阪方面、自宅からすると甲子園方面から来るではないか!
西の空が晴れているから天気も回復、というのは当てはまらない。
とんでもない気象だ。
筋トレを考える。
老人にも筋トレは有効であり、必要であるという認識はある。
マッチョになるという文脈ではなく、生活の質を落とさないために必要だと。
なのに、やめちゃったのは? もう筋トレはいいかなとなってきたのは何故だろう?
3年前、コロナでジムでもマスクという事態になった。
面倒くさい。
マスクして筋トレなんて絶対したくない。
ジムの契約をやめてプールのみに変更した。
自重トレでいいじゃん。
腕立て伏せやスクワット。
それも面倒くさくなる。
それさえも続かない。
筋トレ習慣から遠ざかる。
しなくても生活に支障はないじゃん。
で、今に至る。
その間、ヒロの運動習慣は続いている。
僕が目にするだけでも、週2のプール(1㎞泳ぐらしい)。
プールへ行かない日は夕方に散歩、ざっと3㎞ほど。
15分くらいのストレッチ。
自重筋トレと腰痛体操。
よくも面倒くさがらずに続くね、と言うと、でも、たまに休むこともあるよ、と言う。
本当に、たまに…、だ。
こういうことがのちのちに響いてくるんだろうな、と今日プールで歩きながら思った。
僕と彼女の3年後、5年後、10年後を想像した。
シャキッとしてるヒロ、杖をついている僕。
あかん!
次いでマサオのことを考えた。
(最近、彼が脳こうそくで倒れるまでのことをよく考えるのだ)
自暴自棄。
もうええねん、という生活態度だったマサオ。
僕とは健康状態も経済状態も家庭環境も違い、比較は出来ないけど、生活を改めるという姿勢を見ることは叶わなかった。
心臓や脳の血管障害で要介護生活になるというゴールへ流されるまま無抵抗だった。
僕が筋トレを見放した流れはささやなだけど、同一線上にある自暴自棄ではないのか。
やった方がいいのは自明なのに、面倒くさいからもういいじゃん というバカげた理由でやめてしまった。
筋トレ習慣を失ってメリットはあったのか?
その面倒くさいと思ってた時間に何かいいことが出来たの?
ヒロとマサオ、どっちを選ぶかは自由。
最近、チョコザップはどうだろうと考えたこともある。
西宮駅の前にあるのだ。
もうマスクしなくてもいいし、着替えしなくても出来る。
月額3000円くらいか。
いや、それならこんな近所にあるジムのがいいじゃん。
コース変更は2000円くらいの追加で出来る。
3種類くらいのマシンで15分くらいやればいいじゃん。
いやいや、やっぱり自重トレでいいじゃん、となった。
一周回って…。(笑)
めちゃ簡単に出来ることからリスタートしよう。
やらないよりやった方がいい。
続けることです。
やめないことです。
8月は奇数日に腕立て伏せ10回、偶数日にスクワット20回。
出来るでしょ。
7月はジョグ33キロだった。
8月はまだ1日もジョグしてない。
早朝か、日没後かなら走れるはずだが。
これも一旦遠ざかるとなかなか戻らない。
涼しくなってから距離を伸ばすためにも習慣にしておきたい。
この程度ならやってもやらなくも同じ ではない。
やる習慣が失われることが危険なのだ。
いま続いているのは風呂やシャワーのときに風呂場に置いてあるにぎにぎを20回やること(一日40〜60回)、
プールの水中ウォーキングは有酸素運動と軽い負荷の筋トレ、加えて体幹トレ。
とにかく習慣を止めないこと。
午前中、溜まっていた日録を3日分アップする。
世界陸上の代表選手のオンライン会見の動画を2つアップ、Twttter用に再編してアップする。
仕事関連はこれだけ。
You-Tubeで國村隼主演のショートフィルム「願いのカクテル」を観る。
amazonプライムで是枝裕一監督のミニドキュメントを観る。
映画『ア・ストーリー・オン・ザ・ショア~是枝裕和 ある夏、海街で~』公式サイト
NHKオンデマンドで「ドキュメント72時間 大阪 昭和から続くアパートで」を観る。
湾岸地区、此花区の3連のアパートで名前が「穂高荘」「乗鞍荘」「白馬荘」という。
涼しそうな名前だ。
立派なホームページもある。
「新型コロナウイルス感染症の影響により、生活する場所、住むところに困っている方へ」のメッセージがある。
こういうのがセーフティーネットというのだろう。
夕食は3種のかきあげ、人参、トウモロコシ、そら豆とウインナー。
そうめん一把のすだち素麺。
自分は何もしなくてもこういうのが毎日出てくるってのがどれだけ幸福か、自分は自覚してるのか、と自問する。
夜更けに映画を一本観る。
amazonプライム見放題にあった「マイ・ブロークン・マリコ」。
ヒロがWOWOWで観てけっこう面白かったとのこと。
尺が1時間25分というのも嬉しい。
主演が永野芽郁。
マリコを演じたのは奈緖、「半分青い」で共演した子だ。
コミックが原作。
主人公のしーちゃんに感情移入したり、解離したりであっという間に終わる。
けっこう面白かったので原作アニメがKindleで安かったので購入、映画をトレースしながらあっという間に読み終える。
永野芽郁の映画は今年2本目。
puyoneko2016.hatenablog.jp「マイ・ブロークン…」の芽郁ちゃんは一味違った。
タバコを吸う、怒鳴る、ナイフを振り回す、叫ぶ、吞む。
でも、これも悪くない。