写真は干潮だが、満潮になりそうという話。
体重が2日連続で70キロを超えた。
昨日が70.30、きょうが70.35キロ。
感覚的には前日に過食、飲酒したからというよりも累積赤字だ。
いつのまにダムの水かさがじわじわと上がっていた と認識している。
2018年10月、15年ぶりに血糖値が急上昇した。
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が10を超えた。
そのときに感じたことと同じ。
明らかに警報は鳴っていた。
日記を遡るとその前年の血糖値は高値安定、2018年の3月に体重が74キロを超過した。
体重が74.50キロとなる。
3月は71キロ以下にするはずが逆に2キロ近く増えて激太り(?)
この年齢で増えてる場合じゃないのはわかっている。
せめぎ合いがあるのも自覚している。
残された時間とのせめぎ合い。
60代はいつ死んでもそれほど驚かれない年代だと幾度か書いた。
つまり、無限の時間があるわけではないのに食べ吞みたい欲求を我慢するのはどうなんだ?
しかし、冷静に考えればわかる。
自制を怠れば生活のクオリティが下がる。
後悔するのは自明だ。
74キロ、満潮、引き返そう。
日記は過去の自分、ある意味コーチでもある。
コーチはコロナ禍初期の2020年6月、こんなことを書いている。
2018年の秋、血糖値が急上昇した理由はなんだろう?と考えている。
これまで人生で2度、危険領域まで上昇した。
2004年と2018年。
いずれも夏を越えた9月、あるいは10月だった。
急上昇する可能性はいまだってある。
血糖上昇の前兆はなんだろう?と考えてみた。
2018年の8月を振り返る。
・体重を測らなくなる
・運動習慣から遠ざかる
・74キロ超過
・より疲れやすくなる
他にも、
・日記更新がおろそかになる。
ここらで歯止めを。
昼前に3.5キロ走る。
とりたてて特別ではなく、言われたらそうだよなと思う当たり前のこと。
でも、人は弛むもので、常にセンサーを働かせていないと同じ轍を踏む生き物。
ここは性善説はとらないでおこう。
2018年は1月~2月に星野仙一追悼番組で多忙だった。
そのときに体重が増加した。
それはいいとして、その後も元に戻せないまま夏になってしまった。
あの夏、ダムの水は満ち、警戒水域を超えた。
さて、コーチとして今を分析する。
体重は1月の平均が69.05キロ、2月は69.61キロ、じわじわと来ている。
(2月はボーマン痛がほぼ無かったので節制、絶食期間がなかったせいもあり)
上記の兆しをチェックしてみる。
・体重を測らなくなる ➡ 測っている
・運動習慣から遠ざかる ➡ ジョギング、先月は30キロ、今月は20キロと走っていない。
・74キロ超過 ➡ 70キロ超過に留まる。
・より疲れやすくなる ➡ 特に感じていない。デフォルトであるといえばデフォルト。
・日記更新がおろそかになる。 ➡ 日々御留書は毎日更新中
まだ間に合う。
いま引き締めれば戻せる。
いま始めればダメージは抑えられる。
自分の中のコーチが具体策を提示する。
「2月、飲酒基準がユル過ぎますね。ここまで休肝日が4日しかない。
ほぼ毎日吞んでますよね。運動習慣が飲酒習慣にとって替わられている。
まず、これを断つことです。」
去年の9月にソーバー(飲酒しない)に目覚めた。
吞むのは3日に一日ペースを守ることが出来た。
「3日間断酒してみましょう。
吞まないで眠る、吞まない日の目覚めを体感しましょう。」
今日から3日間、実行しようと思う。
運動習慣の復活はどうでしょう。
「冬に冷え性、寒がり、厚着になったのは老化による毛細血管の減少です。死んだ毛細血管はよみがえりませんが、運動や食事で増やすことは可能です。有酸素運動を増やして毛細血管を増やすことがミッションです。筋トレも必要ですが、ターゲットを絞って、まずはジョギング距離ですね。」
ペースは7分半でいい。
距離を増やす。
温かくなる3月は走りやすいけど雨も多い。
できれば一回5㎞以上走ろう。
1月2月の合計が50キロ程度なので、いきなり100キロは無理でも月間50キロ以上は走りたい。
5㎞ジョグを10日、3日に一度走れば達成出来る。
50キロ以上は去年の10月以降、その前にもほとんどない。
要するに運動習慣が先細りしてきたのだ。
さっそく午前中に3.5キロ走る。
日射しは春だ。
午後から出勤、大阪マラソン明けでフロアは閑散としていた。
仕事が進む。(笑)
懸案だったパラトライアスロンの沖縄合宿の手配を概ね済ませる。
3月は毎週出張で外泊となりそう。
今週は沖縄、来週は京都、その次は松江、その次は出来れば休みをとって能登半島へ行きたい。
心身のコンディションニングに気を配って残り(余命)一ヶ月を悔いなく過ごそう。
夕食はココ壱でカレー(ライス200g)で済ませる。
吞まずに眠る。
ソーバー DAY1 完了。