ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年4月18日(火) 加齢の歓迎せざる報酬

大阪ビジネスパークの欅並木 初夏のよそおい。

季節が例年より一週間早い。

ニリンソウの群落が咲き始めているとSNSで知った。

ならば、ときょうは金剛山へ行くつもりだった。

今日の天気予報は午後から下り坂、明日は回復して午後から晴れるという予報。

ならば、と明日に延期する。

 

きのう保険組合への提出書類として確定申告の控えをコピーした。

コピー機に残したまま帰ってきてしまった。

収入が暴露されてしまう!

というか意味不明な申告書だろうけど放置は出来ない。

朝から出勤。

出勤途中で温泉仲間のO本氏より電話が入る。

ひさびさにメシでも食べようと。

会社で勤務報告など雑務を済ませて南森町で待ち合わせ。

「大陸風」でランチ、「ミツバチ珈琲」でお茶。

旧知のカメラマン氏が難病のALSになったと聴いた。

氏がベルリン駐在のときに現地で焼肉を食べた記憶があり、それ以降はいちども会ってなかった。

若い頃に一万円借りた記憶がある。

(すぐに返した)

他人に金を借りたことはほぼ皆無なので、そのとき、どんな経緯で借りたのかは忘れた。

でも、借りたことだけは憶えている。

ALSか…。

O本さんにマサオの近況を知らせた直後にその話を聞いた。

「ぼくらは今のとこポンコツながらサバイバルしてるってことですね。」

南森町から梅田まで歩く。

途中、お初天神や曾根崎商店街を通り過ぎる。

かつてあった店の大半は更新されてしまった。

自分だけがサバイバルしている感覚になる。

 

4時頃に帰宅。

朝から動くと午後には着かれている。

例によってデスク下で仮眠。

横になってKindleで「機龍警察」を読む。

10年近く前に読んだシリーズものだが、初めてのように楽しめる。

最近はKindleで読むのが何かと便利だ。

500ページクラスの重いハードカバーは持ち歩くのも読むのも辛い。

最大の利点は文字の大きさを変えられるというところ。

この季節になると読みたくなる自転車小説(?)「男たちは北へ」(風間一輝)。

Kindleでもういちど読みたい。

仮眠して起きたら、還付金が振り込まれていた。

 

体調管理は難しい。

筋肉を落とさないために負荷をかければ、疲れて動けなくなる。

動かないと筋肉は落ちていくのは必然。

通勤してるときの身体感覚は若いときと変わらないが、体調そのものがいいわけではない。

どこが? というわけではないが、いつもどこかの具合が悪い。

悪いというよりモヤがかかったような感覚の不調。

コロナウイルスの後遺症にブレインフォグなるものがあると聞いたが、いわばボディフォグ。

これが加齢なる報酬か。