ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年8月24日(土) ささやかだけどしあわせな土曜日

今朝の体重68.95キロ。

ことし初の69キロ以下になる。

調べたら去年の6月以来の68キロ台。

そのときはボーマン(ガスだまり胃痛)で絶食後の翌朝だった。

健康的に、しかも69キロ台を2ヶ月近くキープしつつ、じわじわと落とせたのはいいことだ。

目標としているのは8月の月間平均を68キロ台にすること。

あと一週間しかないので実質ギブアップか…。

次につなげる節制をしよう。

 

 

 

寝こむほどのボーマンもしばらく出ていない。

ことしに入ってボーマンになったのは3度か。

寝こみはしなかったが正月明けと1月後半、寝こんだのは5月に一度。

3ヶ月ノーボーマンが続いている。

胃が張ることは何度かあった。

コルセットで締めると痛みはなくなり、十数時間絶食すると収束する。

消化機能が強化されたわけではないし、自信もない。

寝こむほどの苦しさになる前に手当をしている。

これだけでも助かる。

僕と同年輩となれば、身体や心にやっかいごとを抱えている人も少なくない。

頭痛、ひどい肩凝り、腰痛、睡眠障害アルコール依存症…などなど。

自覚症状のない疾患はあるけれど、しっかり眠れるだけでも有り難いと思う。

 

身の回りの更新もほぼ終わった。

きょうメルカリのポイント購入で注文したヘッドフォンが届いた。

評判がいいオーディオテクニカのワイヤレス。

 

有線のものがSONYとBeatsの二つ、ワイヤレスが一つ加わった。

 

8月も後半になると、あれ?と思うように涼しいくなる日があるのだが、今年はまだない。

炎天下、ヒロが鳴尾まで買いものへ行く。

コントレックス2リットルが安い店があると自転車で往復する。

往復で8キロくらいになる。

昔は…それくらいどうってことなかった。

いまは遠い。

遠く感じるし、実際遠い。

西宮の西端から東端まで往復する。

以前はどうってことなかった。(重複)

世界が縮んだ。

 

鳴尾遠征から帰ってきたヒロがわらび餅を作ってくれた。

ささやかだけどしあわせなびび。

夕方、西日がきつくなるころを避けて部屋を出る。

プールへ行く。

ラジオ体操、四股踏み、ジャンプ、ウデタテのとールサイドでフルセット。

ささやかだけどじゅうじつしたひび。

夕食は焼野菜と微アルの缶ビール、冷やし素麺。

ささやかだけどおいしいひび。

 

きょうは映画を観る。

オンデマンド(無料)で バタフライエフェクト 映像の世紀 を観た。

「GHQの6年8か月 -マッカーサーの野望と挫折- 」

www.nhk.jp

知らなかったことが多くて面白かった。

日本の再生、再出発の物語。

いろいろ難点はあるが、日本はアメリカに占領され、その責任者がこの人でよかったのでは? と思わされた。

何の交渉の余地無く無条件降伏したのだから、戦勝4ヶ国分割統治になっても文句は言えなかった。

ある意味、救世主。

この理解、間違ってますか?

少なくとも、この次に放送された「スターリンプーチン」を観てその思いを強くした。

 

続いて「街角ピアノ」を観る。

ハラミちゃんというピアニストがロンドンを訪れる特別編。

もしもピアノが弾けたなら…と思いつつ観る。

いろんな場所で、世界中の人と、ピアノを弾く。

あんなにも楽しそうに。

 

「街角ピアノ」が突然観たくなったのは購読中のブログのせいだ。

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

最後にこう書かれている。

『72時間』といい、この『街角ピアノ』(他に駅ピアノもあり)といい、短いインタビューの中にそれぞれの人生が垣間見えて、非常に興味深く大好きだ

同感! 異議なし!

老いたとは言え僕もインタビューする側なので、こうした番組作りの労苦がわかってしまう。

楽しいが楽ではない。

ゆえに、 がんばって! と制作者側にもエールを送りたくなる。

ブログで触れられているリバプール編を観た。

 

ピアノに近づく。

演奏する。

身の上を話す。

 

最後に彼ら、彼女らがピアノをあとに去って行くシーンがあえて映される。

その後ろ姿にインタビューの余韻が重なる。

観る人が思いを重ねる。

 

リバプールへは行ったことがない。

1992年だったか、湖水地方を旅した。

そのときブラックプールという近くの街を通過した記憶はあるが…。

 

話は逸れるが、おそらくブラックプールをモデルにした映画のことを思い出した。

「エンパイア・オブ・ライト」 観たのは去年の4月。

余韻のある素敵な映画だった。

もう一度観たい。

    www.youtube.com

リバプールはないが、マンチェスターは行った。

1989年。当時のマンチェスターは黄昏れた工業都市だった。

若き日の自転車旅行の出発点、30年以上前の夏こと。

リバプールマンチェスターは対で語られることが多い。

産業革命後の大英帝国の繁栄、そして没落。

同年輩以上の人にはこの歌を思い出す人も多いのでは…。

マンチェスターとリバプール/ピンキーとフェラス 

いまの若い人にはサッカーの街なのかも。

 

こうしたストリートピアノの番組を観るたびにヒロが言う。

「世の中にはピアノを弾ける人が多いんだね」と。

 

amazonプライムで映画を一本観た。

これも購読中のブログの導き。

「デスパレート・ラン」 - ふくの映画ブログ

ナオミ・ワッツ主演(ほぼ独り芝居)『デスパレート・ラン』

絶望のジョギングです。

ニットキャップをかぶるナオミ・ワッツもいい、

 

ナオミ・ワッツ

若き日の「キング・コング」でコングガールを演じた頃からのファンです。

顔が好き。

ロシアンマフィアの映画「イースタン・プロミス」ではオートバイに乗る看護師を演じてカッコ良かった。

主演女優のファン、しかも走る女性が好きなので、サイコーの映画でした。

 

家庭の悩みを抱えつつひとりジョギングに出るエイミーだったが…!

ジョギングを習慣にしている女性に萌え。

 

ほぼワンシチュエーション。

独り芝居の演技が素晴らしい。

2021年の作品、このとき53歳。

 

加えて彼女の走る紅葉のジョギングコースが素晴らしい。

舞台は…ニューハンプシャーかヴァーモントあたりだろうか。

 

こうして一日の大半を遊びも仕事もパソコン前で過ごした。

ふと思う。

僕の前半生はパソコンがなかったはず。

毎日、どこで何をして過ごしていたのだろう。