仕事で早起きは辛い。
(登山や旅行など遊びは別だが)
寝るときに、起きられるだろうか? という不安は消せず、心臓に悪いような気がする。
昨日は遅くまでパソコン作業(スライドショー編集他)をしていたので、なおさら体調不安もある。
でも、明け方見た夢が最高だった。
ドラマの尺にして5分ほどの短い夢で、あっという間に目覚めてしまった。
中身は…ここにはとても書けないが、いわゆる淫夢ではない。
願望だろうか?
早起きして仕事へ行く自分へのご褒美だろうか?
とても書けないが…。
快晴、朝は冷えこむ。
局内にある配信スタジオに8時過ぎに入る。
KBS全国車いす駅伝のYou-Tube配信、ラジオ音声に合わせて映像を作る。
2019年に始まり、3年間コロナ禍で中止となり、去年再開した。
僕らのYou-Tube配信はこれで3回目。
前2回は京都のKBS内でスイッチングしていたが、今回から大阪で可能になった。
各カメラから直接映像が送られてくるので京都でも大阪でも、機材さえあれば自宅でも可能だ。
問題はラジオの実況をラジオ局から直接もらわないといけない。
温泉仲間のS澤社長はテクオタクなので。こういう新しい取り組みは得意だ。
11時から13時まで駅伝中継。
テロップの肩書き、選手名のミスが2箇所あったが、そこは生中継。
今回もカメラマン2名、ディレクター1名は前期高齢者、最年長は僕でした。(笑)
同年輩のカメラマンにスタート地点からフィニッシュまでの電車移動を強いてしまった。
とにかく13時に事故なく無事終了。
スポーツ中継のディレクター、いつもこれが人生最後かも、と
遅い昼食は京橋駅の立ち食い蕎麦でカレー蕎麦、コロッケをトッピング。
4時過ぎには帰宅して、チーズちくわをつまみに会津の地酒を飲む。
すぐに眠くなって仮眠、夜の寝不足を取り戻す。
最高の夢の続きは…。
見られませんでしたな。(笑)
夕食はお好み焼き。
夜は『不適切にも程がある』7話「回収しなきゃダメですか?」を見る。
続いてWOWOWのオリジナル連作ドラマ『椅子』の一話と二話。
主演は吉岡里帆、一話目と二話目ではまったく違うキャラ。
二話目は一人二役でほぼ一人芝居。
吉岡里帆も三十路か…彼女を見ているだけでシアワセになる。(笑)
ぶりっこ、ファミニンな彼女ではなく、思い詰めた表情にゾクッとくる。
又吉直樹の脚本でちょっと怖いのもいいアクセントだと思う。
又吉直樹が"名作椅子"をモチーフに書き下ろしたストーリーをドラマ化!
吉岡里帆、モトーラ世理奈、河合優実、堀田真由、石橋菜津美、黒木華、穂志もえか ら豪華女優陣がユニークで摩訶不思議な又吉ワールドに初参加し、2話ずつ異なる役を演じきる。芸人として活躍する傍ら、中編デビュー作「火花」で芥川賞受賞を果たし、作家としても高い評価を受けている又吉直樹がオリジナルで脚本を書き下ろしたオムニバスドラマ。
「又吉直樹マガジン 椅子」の編集長を務めたこともあるほど、又吉が無類の椅子好きなことから誕生した本作は、椅子と女性の人生を重ねて描く。1話につき1脚の実在する椅子が登場し、その椅子の成り立ちや特性なども織り込み、バリエーションに富んだユニークで摩訶不思議な八つのストーリーに仕上げる。劇中に登場する8脚の椅子はヴィンテージやオリジナルモデルなどインテリア好きにはたまらないラインナップ。それらのセレクトは又吉によるもので、彼はドラマ内では怪しげな椅子店店主に扮し、椅子の成り立ちや造形美も紹介する。
<ストーリー>
第1話「電球を替えたい」 出演:吉岡里帆/岩崎う大(かもめんたる) 水間ロン
カップルのいさかいを目撃した進(岩崎う大)は、うな垂れている女性・菜奈(吉岡里帆)に思わず声を掛ける。引っ越ししたてで電球をひとりで交換できないという彼女に進が持っている椅子(No.14)を貸すこととなり、2人で歩き始める。街で噂の人物・スピードスターの目撃談などでほっこりする2人だが、それぞれ人に言えない秘密を抱えていた。第2話「最高の日々」 出演:吉岡里帆/銀粉蝶 但木宏成
母親(銀粉蝶)に電話で近況を報告している良美(吉岡里帆)は、華やかな日常を送っている様子。その話の端々に登場する同じ名前の同級生・佳美(吉岡里帆)からある日突然呼び出される。久しぶりにあった佳美は、かつて良美の母親が営むピアノ教室に通っていた時に意外な話をきかされたというのだが……。
タイトルの「椅子」。
ドラマのどこかにあるという設定だが、がっつりテーマにはなっていない。
ドラマそのものは面白いと思えない。
女優さんを見るための偏執的なドラマだと思って。
エンドクレジットの最後にドラマに登場した世界の名作椅子の解説がある。
これがいい。
このドラマで気がついたのだが、僕も自覚はなかったが、椅子を偏愛していることに気がつく。
これについてはまた「ぷよねこ減量日記」に書こう。
明日は時になにも予定がない。
嬉しい。
たっぷり眠ろう。