深夜2時半ころまで世界陸上を観ていた。
ソファに横になって意識が無くなりつつも…なんとか起きていた。
眠ってもいいや、というくらいのユルい気構えだったのが仇だったのか…想いは届かず。
推しの子は予選で最初からぶっとばして失速、最下位と砕け散った。
世界は凄い!
日本はまだまだ後進国だと突きつけられるこの感覚は 懐かしく、快感でもある。
そう思えるのは自分たちが育ってきたこの国の発展途上時代を知ってるせいかも。
我々は決して優越種ではない。
まだまだ劣っている、劣等感とは違うその事実を自覚して、だからこそ…守らず攻める。
階段から落ちる恐れなんて知らず、上へ上へと登っていく。
1967年、布施明が歌った青春ドラマの主題歌の歌詞が眩しい。
青春時代の国でした。
僕らより上の世代はそういう気概をスポーツの世界選手権を見ては育んできたのか。
な〜んて、心地よい眠気に抗いながら、ただ過去を懐かしむのであった。
予定がそこそこ詰まっている。
今日は多忙?(自分比で)
一週間もサボったので当たり前なのだが。
午前中から本社で収録準備、収録、途中30分の仮眠、番組ラインナップ会議、編集チェック、手直し、社食でラーメン、手直しチェック…。
出社が10時過ぎ、退社で20時半過ぎ。
帰りはたまたま大阪城ホールのイベント終了と重なり、駅への道はごった返す。
ジャニーズ系の公演らしい。
人混みにうんざり。
蒸し暑さが増す。
駅直行を避けて「岡室酒店」へ寄る。
ここは客の大半が常連で僕は年に数度のペースなのでアウェー。
角打ちはアウェーでいい。
奥田英朗のエッセイを読みながら缶チューハイ2本、麻婆春雨と鶏唐揚げ。
〆て1230円でほろ酔いになる。