毎日のようにどこかへ出かけている。
昨日は山登り、一昨日は加古川下見行、その前は収録仕事と映画「そばかす」を観た。
健康不安や老化を訴えているが、そこそこ元気な前期高齢者やんか。
OECD(経済協力機構)にこんな調査統計がある。
世界一健康なのに『自分は不健康だ』と思う日本人 ~OECDデータが示す日本の現状
「自分が健康だと思う人の割合」で日本は先進国で最低レベルの35.5%
果たして自分は何と答えるか?
ちょっと考えるだろうな。
この統計を知らなかったとしたら、ちょっと考えて△か×と答えるかも。
「自分は健康だよ」と答えた割合。
主要国ではアメリカが87.9%、オーストラリアは85.9%、イタリアが77%、イギリスは75%、
フランスは67.4%、ドイツは65%前後だが、平均寿命は日本が一番長い。
健康寿命という観点もあるが、日本人は半数以上が「自分は健康に不安がある」と思っている。
肥満大国アメリカの根拠のない自信と両極端だ。
これって…新型コロナの捉え方にも現れているような気がする。
まあ、統計的にはこうでも、ひとひとりの人間は個人だからいつ死ぬかわからない。
そこそこ元気な高齢者でいられる今はせいぜい動き回ろう。
年金をもらえる前に脳こうそくで倒れたマサオのことを思う。
そういえば彼との交信(SNS)がここ2週間ほど途絶えている。
今日は午後からクラシックのコンサート。
A席3000円、舞台正面の中2階、観やすく聞きやすい良席でした。
オーケストラでもなく、弦楽四重奏でもないアンサンブルユニット。
ヴァイオリン4人、ヴィオラ3人、チェロ2人、コントラバス1人、チェンバロ1人。
ヴァイオリンのソリストが前橋さんという編成です。
前半はどこかで聴いたことのあるヴァイオリンの小品(抜粋)を7曲。
後半はヴィヴァルディの「四季」でした。
僕の大好きな「タイスの瞑想曲」やドボルザークの「わが母の教え給いし歌」が聴けて嬉しい。
「四季」の中では僕もヒロも「冬」が好きだ。
アンコールに2度応えてもらう。
一曲目は「チゴイネルワイゼン」、二曲目は大好きな「冬」の第二楽章ラルゴ。
2023年最初のライブはクラシック欲、ヴァイオリン欲が満たされた2時間でした。
(そんな欲があるのかどうか?)
真っ赤なドレスの前橋汀子さんは1943年生まれの御年79歳 ……とは思えない。
演奏活動60周年を去年迎えた。
演奏も、ステージの所作も、何度もアンコールに応え小走りに登場する身のこなしも。
ヒロが「ショーケンとつき合ってたという噂もあったで」という。
千住真理子さん、諏訪内晶子さん、今なら木嶋眞由さんのような美人ヴァイオリニストの先駈けだったのだろう。演奏者としてのレベルというのは僕にはよくわからないが。
wikiを見ると汀子さんには各界の著名人のファンが多いのだとある。
ライブ後に西宮ガーデンズに寄り、きのう片方をなくした手袋を買う。
気に入っていたものと同型同色のサッカーブランドのもの。
帰宅して、湯豆腐鍋であったまる。
この日のぷよねこ日記です。