気がつけば…今日は一歩も家を出なかった。
6月に入っても暇にならない。
そこそこ疲れていることは自覚しているので、この判断は正解だと思う。
40代のころはもっと仕事量も多かったのに、まとまった休みがとれた。
4泊くらいの長めの登山や10日間くらいの海外旅行へ行けた。
今はなかなか出来ない。
今回の仕事でおの原因がわかった。
要するに…仕事をまとめていっきにガー!と済ませてしまうことが出来なくなったからだ。
4月末にインターバルなしで取材〜編集〜仕上げのときにも同じようなことを書いたな。
一日に集中してコトがこなせない。
休憩が必要だ。
必然、ガーって仕事してガーと休めないのだ。
仕事-レスト-仕事-レスト…でスケジュールが間延びしてしまう。
脳と身体の回復力が落ちてきた。
“ガーっと仕事、どーんと休み ” は過ぎ去りし遠い日の恋と同じ。
恋は…遠い日の花火ではない というCMがあったけど…。
【CM 1994-96】 SUNTORY OLD 恋は、遠い日の花火ではない。 30秒×6 - YouTube
失って気がつき、しみじみ良かった頃を思い出す。
ここでも「未来から来た人間だと思って日々を大切に生きる」というレシピが生きる。
ナレーションの校正だけ済ませた。
あしたの朝でもよかったのだが、始めたら最後までやってしまえた。
爺さん、やれば出来るじゃん。w
おととい映画『アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜』のことを書いた。
観たくなって検索したらamazonムービーで観ることが出来た。
寝る前に半分ほど観る。
コーンウォールの海辺の家、ロンドンのアビーロード、ビル・ナイのダンディなカッコよさ、音楽…
すべていいが、やっぱりヒロインのレイチェル・アン・マクアダムスが最高だ。
レイチェルと言う名前も好きだ。
ついでマクアダムスという名前も。
カナダ出身だが、ルーツはアイリッシュ?スコティッシュ?だろうか。
「アバウトタイム」のメアリーという役のしゃべり方は僕がアイルランド旅行した時に出会った娘にそっくり。
押しが強くて、勝ち気で、せっかちで、キュート。
アラスカのデナリ国立公園のピザ屋に駐車場に僕と彼女はいた。
僕はピザを食べながらビールを飲みたいと思っていた。
彼女はお店で食べたいと思っていた。
イートインかテイクアウトか僕は迷っていた。
助手席の彼女は僕に正対して迫った。
「どっちにするの?」
その表情が素敵だった。
遠い日の恋、のようなもの。
思い出が一番の財産だ。