ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2023年6月13日(火) 医療、美術、配布、音楽…と濃厚な一日

一時間目は美術、二時間目は音楽でした。

 

嬉しいことにじわじわ仕事関連のタスクが減ってゆく。

3月から続いていた波が収まりを見せていく。

さみしくはない。

全然さみしくはない。

 

今日は仕事以外のタスクやイベントが詰まった一日。

午前中に内科クリニックでの定期診察。

ここ一週間ほど血圧を下げる薬が切れてたのだが、診察時に測ると128-80と落ち着いていた。

血中酸素濃度も99と良好。

これから暇になるときに体調がいいというのは嬉しい。

 

午後からは西宮市大谷記念美術館へ行く。

「おいしいボタニカル・アート」という英国の植物園収蔵の植物画を集めた特別展。

このところ芦屋、西宮と近所の美術館めぐりでアートな日々を送っている。

閉館1時間前くらいに入ったのだけどそこそこ客入りがよく驚く。

この美術館は庭も美しく雰囲気のある空間なので人気があるのだろう。

そこに自転車で10分圏内というのは幸せだと思う。

 

 

展示のメインは昔の植物図鑑で観るような果実の実や葉っぱなどの画だが、

僕が気に入ったのは農村風景を描いたロンドン郊外レディングの画家が描いたひまわりの画だった。

レディングという地名にも反応。

学生時代にオックスフォードを訪れた帰り、ここからヒッチハイクをしてロンドンへ帰った記憶がある。

乗せてくれたにはインド系の家族だった。

当時、欧州を旅するバックパッカーにとってヒッチハイクは気軽に出来る手段だった。

思えば牧歌的な時代でした。

その画の絵はがきがあった。

 

Sunflower  ジョージ・エルグッド 1909年の作品 隣は芦屋の伊藤継朗のピエロ

 

梅雨どきの阪神間美術館めぐり  *ポスターは静岡のものですが

 

次のタスクは昨日ポスプロ編集(テロップなどをのせた映像)のデータをチェック用に各所に配ること。

セキュリティーが厳しくなって自宅から送れなくなり、その配布のためだけに出勤する。

 

夜はジャズライブ。

編成M氏とともに推しのシンガー平野翔子さんのライブに数年ぶりに行く。

コロナ禍に入った2020年に一度だけ神戸のSONEへ行ったかな?

S席を予約したのでシートはステージ間近、どセンターからでした。

 

 

もっと近くの席には地味な黒カバンを置いた中年男性のひとり客。

テーブルに2本のウイスキーと炭酸割りのセットを置いている。

気になる。

平野翔子の推しの一人なのだろうが、この人はどこに務めて、何をしている人なのだろう。

気になる。

大阪市役所あたりに務める役人か、地味に道修町あたりの製薬会社の営業か…。

気にしても仕方ないのだが…。(笑)

 

ヴォーカルよかった。

上手くなってた。(気がする)

キリンジの「エイリアン」を聴きながらHuluのドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」を思い出していた。

スキャットのオリジナルやアンコールのアルゼンチンタンゴの「マリア」もいい。

年齢もすでに三十代半ばのはずなのにいつまでも変わらない無垢さがある。

ま、推しということで割り引いてしまう。(笑)

現在、陸上では山本亜美、ジャズではピアノの中山瞳と平野翔子が推しリストです。

ピアノの竹下清志さんはまさに悠揚迫らざる?プレイ。

日本ジャズ界の重鎮なのに…ステージ途中でトイレで中座するというリラックスさ。(笑)

 

 

ロイヤルホースでウイスキーのボトルを入れると何かと割高になるし、何より飲み過ぎるので生ビールと赤ワインメルローのボトルにする。

ピザマルゲリータ、牛肉の一口ステーキ、カレードリア。

S席指定でひとり8000円の贅沢。

帰りに翔子さんと立ち話。

7月くらいに谷町のグラバー邸で竹下さんとのデュオがある。

なんだかコロナ前の日常が戻って来たって気がした。

 

揚子江ラーメンで盛りだくさんの一日を〆る。

 

帰り道、曾根崎の曾根崎小学校のあったあたりがガラっと変わっていて驚く。

街は生き物ですね。

ひさびさに揚子江ラーメンで〆る。

あっさりさっぱり、ラーメンなのにうどんや蕎麦に近い。

昔は散々飲んでこいつで〆た。

なつかしく思い出す。