
完全オフの週末。
きょうは溜まった日録を埋めたこと、図書館に本を返却したこと、予約本を借りたこと、
オールスター感謝祭の赤坂マラソンを観たこと、芦川いずみ主演の映画をYou-Tubeで観たこと、
寝る前、ぬいぐるみたちに絵本の読み聞かせをしたこと。
そんな雨の土曜日でした。


人生についていま思うこと。
齢六十八にして、いまだ仕事をしていて、やりたいことはある。
そこそこだがある。
人生の残り時間は限られている。
ラストスパートが始まっていると言ってもいいかも。
だから、やりたいことを将来のために我慢しようとは思わない。
老後の資金が乏しくなることもやぶさかでは無い。
アレもしたい、コレもしたい、アソコへ行きたい、ココで贅沢したい。
いまが一番若いというのは揺るぎない事実。
グラスのウイスキーはためらわず飲み干したいと思う。
でも…!
自分のカラダがストップをかける。
その体力じゃ愉しめないよ 無理してもつらいよ、と。
なまじ経験豊富なだけに分かってしまう。
旅や食で贅沢しても、胃腸が弱ってたら意味がない。
ベテラン投手の登板日と同じで、間隔を十分あけて、コンディションを整えなければ。
うかつにつまらない不摂生は禁物です。
人生のたのしみは全てカラダを整えて臨みたい。

自民党総裁選については書きたくない結果になってしまった。
女性総裁誕生は本来歴史的にも好ましいはずなのに…。
主義主張は別にして、鹿を蹴った という誰かから聞いた話で自分の意見を伝えるような人は御免だ。
ササキさんから新米が届く。
ずっしりと重い!
宮城産のササニシキとひとめぼれが10キロずつ入っている。
けさまでしばらく備蓄米だったが、あすからは新米です。
なによりヒロが嬉しがるのが嬉しい。
図書館で絵本原画展で知ったカナダ人イラストレーター シドニー・スミスの描いた絵本を4冊借りる。
舞台はカナダ北東部、どれも抒情に満ちた画だ。
一番見たかった「あらしの島で」は借りられていた。
「イタリアボローニャ国際絵本原画展」は13日まで開催してるので、もういちど行こうかなと思う。
シニア市民は600円だし。


ここ数ヶ月、You-Tubeの無料配信で映画を見ているマサオが観るごとに感想を送ってくる。
きょうは「硝子のジョニー 〜野獣のように見えて〜」の感想だった。
「硝子のジョニー 野獣のように見えて」を見た。
面白かった。
芦川いづみの代表作といっても良いだろう。
いつも愛する人からおいていかれる薄幸の女性を見事に演じている。
栄誉失調になって手づかみで物を食べたり、変顔をしたりするシーンが
これまでの美人女優にはない魅力を感じる。
共演の宍戸錠が良い。
アイ・ジョージが歌う『硝子のジョニー』も良かった。
ラストの稚内の海岸シーンがまるでフランス映画のようにシュールな終わり方だったのも印象的だった。
この映画は知らなかった。
You-Tubeで観た。
舞台は函館、セットやロケ地の風景もいい。
なんと言っても芦川いづみさんが素晴らしい。
なんと不憫な身の上。
貧しい家に生まれ、知恵遅れ(今で言う発達障害)、親から玉ころがし(女衒)に売られ流浪するという役柄。
1962年だから高度成長期が始まったころの映画。
日本中がまだ貧しかった。
彼女のような身の上の娘も実在したのだろう。
以前、芦川いづみを画像検索して▼の写真を見つけた。
ひとめぼれするくらい可憐なルックス。
それがこの映画「硝子のジョニー」だと知らなかった。
自分を買った女衒である男(アイ・ジョージ)を看病するシーン。
この男もまた極貧の生まれ、不遇な身の上だ。





5年前に「ぷよねこ日記」に芦川さんへの憧れを書いている。
キャッチフレーズ「愁いを含んで、ほのかに甘く」とはよく形容したものです。
このとき銀幕にデビューして十年近く経っていた。
この3年後に大部屋俳優だった藤達也と結婚、いまでいう格差結婚だった。
結婚後、すぐに第一線を退く。
ナウシカとかシータとかクラリス、は彼女をイメージしているらしい。
なんとなくわかる気がする。
現在89歳。
ことし九十の大台に乗る。
先輩に有馬稲子さんがいて、彼女もまだご存命です。
松竹歌劇団の先輩で、二人は似ていると言われたそう。
愁いを含んで、ほのかにクールです。

寝しな、ぬいぐるみたちに絵本を読み聞かせする。