
朝、内科クリニックへ行く。
2月初めの採血(血糖値)の結果がどうなっているか? ちょっと不安だった。
Ha1c は8.3、空腹時血糖値は120 と去年の12月より下がっている。
最悪のピークを乗り越えて、正常に戻りつつあるという診断。
Ha1c は過去一ヶ月から二ヶ月の平均値、何のケアもせず、高いままだった時期も含まれている。
次の採血は4月終わり、6.00台、5.00台になれば嬉しい。
4月は多少忙しくはなるが、ジョギングは欠かせない。
通院から戻り、ひさびさのジョグ&ウォーク。
晴れているが冬に逆戻りの寒気。
六甲おろしが冷たい。
香櫨園浜に今日はユリカモメが集まっていた。
そろそろ渡りの準備をする頃なのに、この寒さはどうするべ? と集会を開いているのかもしれない。
クリニックの待合で原田ひ香「三千円の使いかた」を読み始める。
ヒロが図書館で借りて読んだ本だ。
ある家族とその周りの人物が主人公になる連作小説。
読みながら思った。
一度、支出をリストにして洗い出そう。
月のこづかいを一度厳格に○○円と決めて予算内に収めたらどんな生活になるか実験してみよう。
それが出来るのか?
実際にそうならないと無理なのか?
お金を使わないと生活の質が落ちるのか?
準備はしておくためにやってみる価値はある。
午後、いしだあゆみの訃報が入る。
先日、若き日のいしだあゆみをNHKアーカイブの紅白歌合戦(1969年)で見た。
プルーライトヨコハマを歌う21歳の姿だった。
享年76 甲状腺機能低下症。
病としての “老化” は人それぞれで症状、進行具合が違う。
還暦を越えたらいつ死んでも不思議ではないのはこういうことなのだろう。
若い頃ならすぐに回復したものが、死に至るのが“老化”。
避けられない。
もう一つ訃報が。
体操の中山彰規 享年82 。
メキシコ五輪、ミュンヘン五輪の団体金メダルを支えたベテランエース。
同時代に加藤沢男、監物栄三がいて、なぜか個人総合の世界タイトルが獲れなかった。
オリンピックは加藤沢男、世界選手権(当時は4年に一度)は監物栄三、全日本選手権は中山彰規。
この層の厚さでローマからモントリオールまで体操ニッポンはオリンピック団体4連覇を果たした。
とりわけミュンヘン五輪時代の強さは圧巻だった。
地味だが堅実、失敗したところを見たことがない。
同じ愛知県の出身、中京大学と中坊だった僕らのあこがれの選手だった。
どうにもやる気が起こらなかった確定申告にようやく手をつける。
去年から遅れること6日、何とか一週間以内に提出(郵送)したい。
2024年の年収は前年から3万減、上出来だ。
今年は減収は必至だが、毎月の定収は変わらない(はず)。
おそらく40万くらい減る。
これからは支出を考えること、
というか、使い道を、日々の楽しみ方を再考すること。

大阪へ出る。
あすの京都行きの阪急株主優待券やら、いかなごを送るスマートレターやら、太田胃散やらの買いもの。
無性にパンが食べたくなり、阪神地下でベーコンエピなど2種購入。
『ケナは韓国が嫌いで』@テアトル梅田
韓国映画は政治系サスペンスか、犯罪系サスペンスばかり観てきた。
このタイトルを見たとき、嫌韓、嫌中系のネトウヨ映画?(そんなわけないけど)が一瞬頭に浮かんだ。
それってどんな映画なんだ?(笑)
ポスタービジュアルを見て、予告動画を見たら…見たくなった。

ソウル郊外の小さな団地で両親や妹と暮らす28歳のケナは、大学卒業後に就職した金融会社に片道2時間かけて通勤している。学生時代からの恋人ジミョンは自分が就職したらケナを養うと言うが、ケナはそんな彼に苛立ちを募らせていく。しかしケナの母は、裕福な家庭で育ったジミョンが娘と結婚することを望んでいた。一方、ケナたちが住む団地は老朽化のため再開発が予定されており、母は転居先の購入費用もケナに頼ろうとしていた。このままでは幸せになれないと感じたケナは、すべてを手放してニュージーランドへの移住を決意する。
「グエムル 漢江の怪物」のコ・アソンが主演を務める。2024年製作/107分/G/韓国 英題:Because I Hate Korea 公開日:2025年3月7日
あ、グエムルで怪物にさらわれてしまう少女か…!
彼女はいま32歳になった。
「ケナは…」のポスターでも18歳くらいにしか見えないけど。(笑)

主人公のケナは28歳、実家は貧しく、大学へ行くのもやっとだった。
なんとかソウルの会社に入るが毎日が辛い。
これって1980年代の自分と同じ。
高校生の時に両親は離婚、父は逮捕されて福井の刑務所、母は名古屋の会社に勤め始めた。
実家は家業のテーラーを廃業、老いた祖父と祖母が洋品店の裾上げなどで細々と続けている。
大学へ行くのは無理かも、とはなぜか考えなかった。
国立大学で寮生活なら新聞配達や家庭教師などのバイトで何とかやっていけそうだった。
片親だったので授業料は全額免除、母から月2万の仕送りをもらい、育英会の奨学金とアルバイト。
企業のことを何も知らず、大阪の旅行手配を業務とする会社に就職した。
何も面白くなかった。
こんな生活を一生送りたくなかった。
日本を出たいと思った。
激烈な競争社会になった韓国ならよりシリアスだろう。
実は僕も大学を卒業してしばらく仕事が辛くて、いつかオーストラリアに移住しようと考えていた時期がある。
西オーストラリアのパースが素晴らしいと神戸垂水のユースホステルで聞いていた。
映画を観ながらそんなことを思い出した。
パースには憧れたけど、全然リアルじゃなかったな。
なんだかほろ苦く懐かしい感覚。
でも、あの頃は自分の資質や出自が他人より恵まれていないだなんて全く思ってなかった。
今は…恵まれている人がいることを知って、少しだけ思う。
『68歳 ヒロシは日本が嫌いで』
もう羨ましいなんて思わなくていいんだけど。
映画の中で主人公のケナが持っている絵本がある。
「さむがりやのペンギン パブロ」という絵本。
みんなと違うと生きにくいというテーマ?
この物語でパブロはどうなるのか?
ケナは寒がりで韓国の冬が嫌い。
だからニュージランド?
*追加写真あり +4



