午後から大阪府の最北にある能勢温泉へ行く。
年末に予定していたが同行のセルジオの風邪が長引き、湯冷めが心配だということで延期した。
それはそれで賢明な選択。
で、新年に入り決行する。
家を出る時に気づいた。
きょうから十日戎だ!
ここんとこ今日9日の宵戎の早朝に詣でて、この数年はそれがルーティンになっていた。
まさに失念。
ヒロに言うと同じく忘れていたようでハッとなる。
ま、いい。
明日の本戎(10日 福男の日)か、あさっての残り福(11日)の朝に行こう。
JR西宮から尼崎経由で川西池田へ。
カーシェアの予約時間までに少し時間があるので、寒さを避けてスーパーの店内で酒売り場を覗いて時間をつぶす。
意外にいい時間つぶしになる。(笑)
SUZUKI ソリオを14時から17時のカーシェア。
半時間ほどで能勢温泉に着く。
途中、173号線沿いにあったダイエーが消えていた。
川西の団地に住んでいたセルジオが高校生の頃からあったダイエーでこのあたりではかなりの存在感があった。
以前、いちどキャンプの途中で買い出しに寄ったとき、展上が低く暗い店内に 高度成長期の昭和 を感じた。
能勢に入ると路傍や日陰に雪が残っていた。

立ち寄り湯は入湯代1000円。
安くはないが、それなりの価値はあった。
以前、A部氏と「杜のテラス」でグランピングした帰りに入った。
単純泉だが、温泉の雰囲気もあって、泉質、湯温、源泉ありで満足した。
2019/6/25 能勢の杜で目覚める - ぷよねこ減量日記 since 2016
あれはコロナ過の前だったのか。

僕らが入ろうとすると続けざまに常連らしき男たちが数人あとに続いてきた。
タイミング悪かったかな。
中は広いのでそれほどストレスでは無かった。
適温、無色無臭の湯につかる。
目の前の湯船のへりに太った中年男が仰向けに寝転んでいた。
当然、全裸でチ○ポにタオルをかけず露わにしている。
目にしたくない代物。
それが唯一の不快案件。
露天、30℃くらいの源泉も入り、1時間ほど愉悦のときを過ごす。
ああ、気持ちよか。
川西能勢口へ戻り、車を返す。
湯上がりの酒は決めていた。
ここは豊中在住のA部氏が足繁く通う店。
せっかく川西や池田に来たのでお邪魔することにした。
午後5時少し前に入店。
すでに七割ほどの客が立っているが、カウンターにスペースを確保する。
寒い夕べには熱燗。
かけつけ酒に熱燗を注文する。
自動燗つけ器からガラス徳利へ入れられた熱燗が10秒以内に出てきた。
あれ?
瓶に「白雪」と書いてある。
「呉春」じゃないのか。
ま、いい。
お猪口に注いで…ついーっと呑る。
ことし、いやこの冬一番の旨酒だった。
喉に、身体にしみいる甘露。
旨いのなんの。
これ普通酒の白雪でしょ?
酒の味は酒そのものよりコンディションが8割。
白雪は伊丹の小西酒造、これもまた隣町の地酒でもある。
さて何を食べようか。
豊富なメニューにセルジオも目移りしている。

熱燗があまりに美味しいのですぐにもう一本おかわりする。
カウンターに並ぶ常連客たちも雰囲気がある。
映画のワンシーンになりそうな昭和の酒場。
入れ替わり入っては去ってゆく中高年の男たち、ほぼ全員が一人客。
太ったのや痩せたのや、禿げたのや白髪のや。
人間は月日を重ねると人生が顔に出る。
何だかアイルランドのパブみたいだ。
ぷよねこ:熱燗一合、呉春本醸造1合、ピールコップ1杯
セルジオ:熱燗一合、瓶ビール大(赤星)、秋鹿純米一合
食べたもの(二人分):生湯葉、いかそうめん、焼鳥、ヒレカツ、湯豆腐、おでん2種ずつ。

「酒処 備前屋」いい店でした。
池田なので帰りに寄ることはないだろうけど。
こちら方面に来る機会があればぜひ再訪したい。
A&Nさんともまたご一緒したい。
ほろ酔いで梅田行き急行に乗る。
梅田ターミナルに到着。
セルジオがまだ少し呑みたそうなので、新梅田食道街を覗く。
どこも混んでいる。
「初音」「北海(ペーハイ)」は満員、「北京」を覗くと空いていた。
ハイボールを一杯ずつ。
元気があればこんな愉しみもある。
あすは出勤、だがユルい。
出来たら朝ジョグするぞ。
━━━━━━━━━━ 続く ━━━━━━━━━━━━
もう少し写真を追加します。










