ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年11月12日(火) 思い出は壁面に宿る

壁面は思い出の展覧会です。

自室のデスクに坐って左を見る。

二十年以上愛用しているアンセル・アダムスモノクロームの写真のカレンダーがある。

米西海岸のピジョン灯台の写真がある。

1993年の秋にこの岬にあるユースホステルに泊まったときに撮った写真。

僕とヒロの写真が別々に一枚ずつある。

僕は富山電鉄立山線に乗って本を読んでいる。

ミネーロと剱岳に登った帰りだ。

ヒロは秋の雷鳥平で撮った写真で、下ろしたてのモンベルのストームクルーザーを着ている。

この写真を撮ったあと、雷鳥坂を登り詰め剱御前小舎に泊まった。

立山の3000mに登る予定だったが…翌朝は雨。

新しいレインウエアを着たヒロはためらわず「登りたい!」と言った。

去年フランスから届いたポストカードがある。

ラグビーワールドカップの取材でフランス滞在中の眼鏡堂氏から送られて来た。

作家のツナールの言葉「しあわせとは今を思い出すこと」すなわち「しあわせとは今のこと」だ。

最近、加わったのが「アンドリュー・ワイエス展」のフライヤー。

冬のオルソンハウスの絵。

この絵のポストカードを天理の玉戸翁に送った。

「この画のこの家のたたずまいが玉戸さんみたいです」と書いた。

先日、電話すると「ありがとな、あの絵はがき、目の前の壁に貼ってるよ」とのこと。

玉戸翁に会ったのは去年の暮れだった。

 

玉戸さんに会いたい、と言っていたマサオからLINEに写真が送られてくる。

『カバンを持ち杖で歩いてみた。大丈夫だ!一人で車椅子から立ち上がり、歩き、車椅子に戻って座る。』

電車で出かけられる、と言っている。

リハビリには投げやりだったマサオが歩行練習をしている。

玉戸さんに会うという口実で呑みに行きたいのは見え見えだが…。

 

        

 

masaoyoshida0101.hatenadiary.com

午後から出勤。

阪神タイガースのキャンプ取材をまとめたVTRをチェックする。

今回も改訂、素材探し、補強を命ずる。

この作業は疲れる。

遅くまで何も食べず。

21時近くになってココ壱へ行く。

 

ココ壱の定番はイカの唐揚げとゆで卵、ライスは200グラム、3辛。

あすは月イチである早朝収録。

5時半起床、せめて5時間は眠りたい。

○時間眠りたいという欲求はたいてい空振りに終わる。

睡眠は強制して満足を得られるものではないのは分かっているのだが。