ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年10月13日(日) 一曲分ジョグ、一曲分ウォーク

ゆっくり寝坊する自堕落な日曜日。

午前中、やるべきことを放っておいてYou-Tubeを見る体たらく。

上原浩治のチャンネルの山本昌との爆笑トークやら、ドラゴンズの井端と立浪とか。

星野や落合はこの手のYou-Tubeチャンネルに偉大な貢献をしているよね。

リピートまたリピート、悲しいかな何度も観てしまう。

 

在宅3デイズの中日。

WEB仕事少々、日録2日分、1時間の昼寝、そして今日も秋晴れJog&Walk。

夙川オアシスロードで散歩のヒロと合流、カワセミをウォッチング。

何度も魚をとる場面を目撃した。

宙にはきょうも上弦の月が浮かぶ。

 

何度も書きますが、ここ徒歩5分圏内。恵まれている。

今日も一曲分ジョグ、一曲分ウォーク。

夕風を浴びて1時間ほど。

もう秋、すぐに肌寒くなりそう。

 

対岸の西宮浜へ渡る。六甲の山影と街の灯。

今日は周回コースではなくここまでの往復Jog&Walk

 

10月後半の予定を埋めていこうとするもなかなか決まらない。

やりべきこと、やりたいことをマンスリーカレンダーのマスに当てはめる作業。

これになかなか着手できないまま今月も半ばになる。

計画の遅れは…そのまま自分の人生の遅れであると知る。

手遅れ であるという悲しみと安堵感とが同居している今の居心地。

悪くはない。

 

 

Netflixで映画「夜明けのすべて」を半分ほど観る。

こころに病気を抱えている主人公(上白石萌音)が職場である青年と出会う。

その彼も精神を病んでいる。

それに気がつくことで一人の不安な日々に変化が起こる。

…というところまで観た。

原作は瀬尾まいこ、監督は「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱

ずっと画面を見ていたくなったが、夜も更けて寝ることにした。

 

映画の中身とは関係なく、観ていてふと思った。

もともと上昇志向はないが、何者かになれるかも、という思いは残り続けた。

バントヒットでもいいから出塁しようというイメージ。

おそらく還暦前だったか、いろんな欲望を意識して消去、無理な出塁を諦めた。

ちょうど東京でストレスフルな仕事を受けたころだろうか。

以来、将来のことをそれほどシリアスには考えなくなった。

生きてるだけで儲けもの、好きなことが出来るならそれでいい、と。

嫌な人や嫌な仕事をガマンする必要はないのだと思ったら楽になった。

目下の心配は、どんな病み方をするか、死に方をするか、だ。

「夜明けのすべて」を半分観て、そう思った。