夏が続く。
毎年、このあたりまで続くといつまでも夏が続くような気がする。
あと数ヶ月経つとフリースやセーターを着るようになるなんて想像も出来ない。
毎年、同じことを書いているような気がする。
いつまでも続いてほしい春や秋はすぐに終わるのに、うんざりする夏はいつまでも続く。
前半はいい、夏の始めはこの年齢になっても浮き立つ気分はある。
でも、鮮度はすぐに落ちる気がする。
夏は痛みやすい。
夏バテしたり、こちらの体力の問題もあるのだが、夏の終わりは台風や大雨だと心乱される。
台風の進路が予想外で、足が遅い。
週末から予定していた福井や金沢の2泊旅を直撃する。
台無しになった。
こんな夏はもう要らない。
暇なのに、なんだか落ち着かない日々が流れ、8月も終わる。
自宅で二人で過ごす穏やかな日々は、あとから思えば凄く大切な時間なのだろうけど…。
「自分を未来から来た人間だと思って、今を生きる」
映画「アバウト・タイム 愛おしい時間について」で主人公の父が教えてくれた金言です。
身体を動かそう。
夕方、海辺へ散歩に出る。
夕食後、夜にはプールへ行く。
プールサイドで腕立て伏せ20回、今月の合計495回。
目標は500回、もうウイニングランの段階だ。
映画を2本見た。
お気楽にパニックアクションを観ようと「MEG ザ・モンスター2」
いま劇場公開で「ソウルの春」という実話ベースの新作がかかっている。
そのきっかけとなった暗殺事件を題材にした「KCIA 南山の部長たち」を観ておこうと思った。
「KCIA 南山の部長たち」は2年前に劇場で観た。
二度目だが面白かった。
同じ映画を二度観るのも、理解が深まっていいなと思った。
「MEG ザ・モンスター2」はうーむイマイチだった。
「MEG ザ・モンスター」はコロナ禍の頃、配信で観たはずだが全く憶えていない。
アメリカと中国の合作らしく中国人がメインキャストなっていることは何となく憶えていた。
主演はジェイソン・ステイサム、ハゲ頭のタフガイ。
僕なら映画中で100回は死んでるというシチュエーションに全て生き残る。
サメ映画ではない…かな。
サメ以外のコモドオオトカゲみたいな小型恐竜の方が不気味で恐かった。
一番の見どころは冒頭の1分、この小型恐竜やTレックス、海から突然出てくるメガロドンの映像だった。
ジュラシックワールドのモササウルスもそうだったが、すべてを一飲みにするというのはひとつのカタルシスだ。