猛暑続く。
今朝はご飯と味噌汁と生卵の我が家でいう「早メシ」、
9時過ぎに出て、鞍掛のスターバックスで日録を書く。
大テーブルにいい場所を確保したのだが、坐った直後にいかにも商談という3人組が来る。
クライアント側が偉そうで、気になって落ち着かない。
サンルームに移動するも朝の直射が気になる。
繊細なんです。
午後イチでニュース斑会に出る。
昼ごはんは京橋の「しんぱち食堂」で焼き魚定食。
今日は厚切り銀サケ塩焼き、ライス半盛り、冷奴に150円のランチビールをつける。
4時前に帰宅。
パリ五輪の陸上400mリレーの予選を見よう。
その前に和室で仮眠。
ところが…!
緊急地震速報が流れる。
南九州だ。
震度6強。
なぜかこれまで真夏に大震災はなかったが、インフラが停まった猛暑の夏は辛いだろう。
学者の会見で、記者が「これは南海トラフ地震ですか」としつこいほど同じ質問をする。
学者は南海トラフの境界域で起きた地震である、と数回に渡って答える。
南海トラフ地震が起こったと発表したいのか、南海トラフ地震ですね、とまだしつこく食い下がる。
南海トラフ地震である、と書きたかれば書けば? と思う。
ただ巨大ではない、ということじゃないの?
ここんとこ遠出をする予定もない我が家は座して待つ、しかないじゃん。
夕食はリクエストしておいた冷やし素麺。
こんな日常が続くことを祈りたい。
トイレ本(Kindle)の塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」を読了。
塚本氏はダチョウ博士で京都府立大の学長でもある。
面白かった。
ダチョウは病気で死ぬことはないし、怪我もあっという間に自己治癒する。
ターミネーターみたいな動物らしい。
免疫力モンスターなのだ。
でも、自分の家族もわからなくなるほど記憶力が弱い。
頭の悪さと引き換えに身体の強さを得た。
さまざまなウイルスの抗体も簡単安価につくることが出来るそう。
ダチョウの抗体スプレーを買おうか、と思った。
そういえば昔、2005年(20年前!)函館のダチョウ牧場へ行ったなあ。
雪の中で、寒いのも気にせず元気に動き回っていた。
停まったホテルでダチョウのステーキも食べた。
脂肪のない赤身の弾力ある肉だった。
早見和真「アルプス席の母」を読了。
尼崎駅構内の書店の平積みで見つけた。
週刊朝日の高校野球特集号(代表校の選手一覧がある)とともに購入。
この選手名鑑を見ると大阪桐蔭の捕手が横浜の中学から来ていたり、
東海大相模に兵庫出身の選手がいたりして、いつも不思議に思っていた。
「アルプス席の母」の主人公である母子は、神奈川の湘南から大阪 羽曳野にある新興私学 希望学園高校に進学する。
その経緯とか、父母会事情とか、中学生リーグの監督や高校の監督の“事情”や“思惑”が
それぞれにモデルがあるのだろうなと興味深く面白い。
この母と息子がいかにして3年間の高校野球生活を送るか。
高校野球観戦が10倍楽しくなる小説でした。