酒の友は関川夏央の鉄道エッセイ、宮脇俊三へのオマージュでもある。
歳が歳なので、すべからく体調良しというわけには行かない。
それについてはもう諦めてはいるものの、ここんとこ色々と出てきて、
口を突いて出てきたのは “おえりゃあせんのう” だった。
子どもの頃にはこれが岡山弁であることも知らずに面白がって使っていた。
なんだか今の老いを嘆くに妙にフィットして可笑しい。
“おえりゃあせんのう”
冬にマフラーがあたる首のうしろが痒くなって搔いたら赤く腫れた。
調べてビダール苔癬(たいせん)であると素人診断して軟膏を塗ってたら一旦はおさまったが、
ここんとこ再発して、夏場になって汗疹(あせも)かなんだか分からなくなってきた。
とにかくのべつまくなしで痒いのはたまらんばい。
痒いといえば目が痒い。
ときどき抗アレルギーの点眼薬を差して、一旦は収まるがすぐに痒みはぶり返す。
あと肛門がゆる〜い気がする。
ガスを出すつもりが…いっしょに出てきそうなユルさを感じる。
まだ未遂だが。
他の人はもっとシリアスな不具合を実感している人もいるだろうから、この程度で済んでるならいいのだが。
もう一度口に出す。
“おえりゃあせんのう”
明日から平塚で一泊、延泊して伊東で一泊。
その準備で出勤、ナレーション収録に立ち合う。
夕食は京橋で。
案の上、金曜日の夜はどの店も混んでいる。
こんなときは国道1号線沿いの「立ち吞み一番地」だ。
ここは椅子がある立ち吞み(?)
料理が旨い。
あすは6時半起きだ。
*ここんとこすぐに日録が滞留する。いまこれを記しているのは一週間後の金曜日です。
毎日更新を決めてなかったら一週間のブランクになってしまうところ。 シコシコと埋めていきます。
日録は生活の体幹だから。