ぷよねこ日々御留書 since2023

「にちにちおとどめがき」 毎日更新 日々の記録です。

2024年5月18日(土) KOBE2024 世界パラ陸上@ユニバ記念競技場

 

今日は完オフ、行楽地をハイキングしようか、低山歩きをしようか。

明日香あたりでレンタサイクルか、低山ならヒロがひざ痛からの回復期なので歩き慣れた六甲にしようか。

なんて迷っていたが神戸のローカルニュースで世界パラ陸上が始まったことを知った。

ヒロが行こうか、というののでその提案に乗る。

調べたら陸上の国際大会らしくモーニングセッションとイブニングセッションがある。

昼間が空くので王子動物園とかと組み合わせるプランもあったがやめておく。

もうダブルヘッダーは無理、一日にひとつ出来たらいい。

何かひとつ楽しめたら翌日はお休み、というペースです。

 

午後イチで珈琲豆を しくもコーヒー に買いに行ったり、フレンテニトリにチェアの配送の確認に行ったり。

帰りに図書館で予約していた本を引き取る。

なぜか、どんなきっかけか、忘れてしまったけど関川夏央のコラム集を5冊。

寝台急行「昭和」行 (中公文庫 せ 9-1)

やむにやまれず (講談社文庫)

やむを得ず早起き

現代短歌 そのこころみ (集英社文庫)

人間晩年図巻 2008―11年3月11日

 

3時過ぎに家を出る。

Twttterで#阪急神戸線 がトレンドになっていたので探ると架線不具合で運転見合わせになっている。

ならば、と阪神で行くことにする。

阪神間に住む者の利点だ。

三宮の阪急オアシスで牛肉弁当やコロッケ、いなり寿司などを仕入れる。

地下鉄でユニバ記念競技場へ。

駅前にチケットブースがあり、ボランティアスタッフの女性から当日券を買う。

一番いいS席が2000円、世界大会にしたら破格。

 

総合運動公園の駅を上がるとすぐにチケットブースがある。

 

今やインバウンドで外国人は見慣れたが、かつては国際大会の現場へ行くと、あらゆる人種、国籍の人がいて、

自然と海外旅行してる気分でお祭りのように心躍るワクワク感があった。

仕事では世界大会の現場を何度も経験した。

長野冬季五輪、シドニー五輪アテネ五輪世界陸上大阪大会、ワールドゲームズ秋田大会、青森冬季アジア大会、体操の世界選手権、フィギュアスケートの世界選手権…。

純粋に愉しみとしての世界スポーツイベントはコロナ前、2019年のラグビーワールドカップ以来の国際大会、しかも(何度も書くが)当日券でS席が2000円は嬉しい。

 

女子100m予選、4レーンは日本の辻沙絵選手。

世界パラ陸上選手権が東アジアで開催されるのは初めてだそう。

2121年開催予定だったがコロナで延期された。

 

会場の実況アナウンスも、英語の紹介アナウンスもあって、なかなか楽しい。

パラ競技とはいえ鍛え抜かれた肉体は美しく、観る価値は十分にあった。

もう生きてるうちに2度と無いだろうと思うパラの世界選手権に来られて良かった。

ヒロも幅跳びの選手に手拍子をしたり、好記録に拍手を送ったり楽しそう。

神戸の大学生たちがボランティアでやっている売店でビールが550円と割安。

こういうのも嬉しい。

 

ノルウェーの選手団が近くに陣どる。

座位のやり投げもなかなか見応えあり。

車いすの5000m、ラスト100mでクラッシュがあった。

視覚障がいの5000m、トップ選手は13分台で走る!

神戸でユニバーシアードが開催されたのは1985年でした。

夕方5時から20時前まで存分に楽しむ。

三宮行きの地下鉄も、阪神電車も座って帰る。

きょうは会場で飲んだ生ビール一杯だけ。

夜は控える。

 

以下、写真を数枚追加します。

 

聖火台が残されている。

ASICSは地元神戸だけに力が入っている。

スポーツ好きな老夫婦は最期まで観戦してました。